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【UFC217】間合いをコントロールしていたと思われたダフィーが、ヴィッグの右アッパーに敗れる

<ライト級/5分3R>
ジェイムス・ヴィック(米国)
Def.2R4分59秒by TKO
ジョー・ダフィー(アイルランド)

ライト級とは思えない体躯を誇るヴィッグに圧力を掛けるダフィーが、右を当て、蹴り足を払っていく。ダフィーは左ボディ、右ストレートを伸ばし、ローから右を放つと、アイリッシュ系の観客の声援をバックにプレスを強め、右ローの蹴り終わりに右を当てる。ヴィックも右ストレートを返し、アッパーを当てる。ダフィーは不移民で右ストレートを入れ、左ロー、ジャブを当てて蹴り足をキャッチしてテイクダウンを奪う。

ヴィッグが立ち上がるのを待って前蹴りで突き放すと、ジャブから右ストレートを打っていく。ヴィッグのパンチをブロックしたダフィーが距離を詰めてクリンチへ。ヴィッグがヒザを見せたところで離れると、ダブルレッグでテイクダウンに成功する。スクランブルからバックを取ったダフィーは、ヴィッグが胸を合わしてくると無理をせず離れ、終了間際に左フックをカウンターで当てた。

2R、ヴィッグの前蹴り、右ハイをかわし右ローを入れるダフィーが逆に左ハイを狙う。左に回りつつ、ヴィッグが前に出てきたところで左ジャブをダフィーは伸ばし、間合いを支配する。さらにヴィッグの前進に左フックを合わせたダフィー、ヘッドスリップでパンチをかわす術に長けている。

ヴィッグも右を届かせるが、ロー以外の攻撃がダフィーを捉えるシーンは非常に少ない。ダフィーもヴィッグの手数が多いため、圧力を下がり、見るシーンが多くなる。と、ダフィーが踏み込んで右を狙ったところで、ヴィッグが右アッパーを打ち込む。後方に倒れたダフィーにパウンドを落とし、レフェリーが試合を止めた。

局面の打開どころか、一発で勝負を決めたヴィッグは「前蹴り、ヒザ蹴りでボクシングスタンスのダフィーを正面に立たせることを狙っていた。UFCで8勝1敗なのにずっとメインで戦えない。2月18日、ホームのテキサスでメインイベントでビッグネームと戦い」とまくし立てた。


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