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【Wardog14】神野×上野でバンタム級王座決定戦。スクランブルを視野に入れたグラップリングも

2017.07.14

Kamino vs Ueno【写真】神野×上野がバンタム級王座決定戦としてメインで組まれた(C)WARDOG

12日(水)、大阪発小径ケージ&グラスルーツMMA大会=WARDOG CAGE FIGHTから、23日(日)に大阪市港区の弁天町世界館で開催されるWARDOG14のメインで対戦する神野翼と上野藤士のコメントが届いた。


初代バンタム級王座決定戦として5分5R戦に挑む両者。現在2連勝中でウォードッグでは通算4勝1敗の結果を残す神野と1勝3敗の上野。上野はパンクラス出場経験があるということで、生え抜きの神野が上位プロモーション出場経験者に挑むという形でウォードッグではタイトル戦を組んだという背景がある。

神野翼
「去年の4月にジョン・ダウンとタイトルマッチをして判定で敗れ、俺は学んだ。もう一度タイトルのチャンスを握ることになり、勝つにしても戦士を相手に勝ちたいし、負けるにしても戦士と戦って負けたい。対戦相手は長身……たぶん今まで戦ってきた相手の中で一番タッパはある、でもteamKZTやteamangleでしっかり練習しているから問題ない。本物の戦いをする」

上野藤士
「これまでで一番苦しい練習を重ねます。それだけです。神野選手の印象は長渕剛みたいに体重の増減が激して大変そうです。僕がキッチリ一本を取るので、次回からは階級を変えた方がいいと思います僕がいる限りバンタム級でベルトは諦めてください」

セミではライト級初代タイトルマッチ出場者決定戦が野副忠佑と服部駿の間で組まれており、勝者が玉木寿成選手との王座決定戦で戦うことになる。5人の韓国勢、そしてグラップリングで清水俊一が出場する同大会。オープンニングでもグラップリングマッチが4試合が組まれているが、5分1Rの試合はポイント的にはスクランブルMMAを想定してのもの。

テイクダウン、リバーサル、バックマウントが2Pでテイクダウンを取られた選手が、リバーサルで上を取り返すことがなくても、立ち上がって離れた場合は1Pのエスケープ・ポイントが与えられる。つまり、これは米国フォークスタイル・レスリングのポイント方式に準じており、そこにバックマウントというMMAでも決定的なポジションへの評価が加わったことになる。

グラウンドで両手のグリップを禁じるというところまでは、出場選手の理解を得ていないということだが、ここはルールというよりも選手達がどこを目指すのかに掛かって来る。いわゆるグラップリングを戦いたいのであればケージ、そしてこのルールで戦う必要性はない。マットでADCCルール、EBIルール、もしくはIBJJFノーギ・ルールに臨めば良い。MMAを想定し、ボディ・コントロール術&ライディングの上達を目指す出場者たちの増加に期待したい。

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