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【ONE54】決定打はなくとも、攻勢続けたフォラヤンが初防衛に成功

<ONE世界ライト級(※77.1キロ)選手権試合/5分5R>
エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)
Def.3-0
イブ・タン(ニュージーランド)

いきなり飛びヒザをみせたタンをテイクダウンしたフォラヤンは、立ち上がってくると離れて右を伸ばす。タンのワンツーに対し、左フックを入れたフォラヤンは蹴り足をキャッチしてバランスを崩していく。タンも左フックを入れるが、フォラヤンはサイドキックや左ミドルを見せた左フックを当てる。

左サイドキックを伸ばしたチャンピオン、続く後ろ回し蹴りは空振りに。タンが勢いをつけたて放った右も空を切り、トルネード蹴りも当たらない。フォラヤンは右ハイから左ロー、スピニングバックフィストは当たらない。ここで組んだタンが、離れると当時に前蹴りを入れたフォラヤンが右ミドルを蹴り込む。その後も蹴りを多用したフォラヤンが、アグレッシブとテイクダウンでまずは試合をリードした。

2R、スイッチするタンのシングルレッグを切ったフォラヤンは、ケージを背にしても逆にシングルを仕掛けて態勢を入れ替える。タンがもう一度押し返すと、左を入れて離れる。スピニングバックフィストにダブルレッグを合わせたタン。ここもフォラヤンはケージを背にして耐え、ボディにヒザを連続で突き上げる。右ハイ、右ローを放つフォラヤンは、蹴りに緩急をつけている。

タンも素早い右を見せるも、右ハイに下がる。右を入れたチャンピオン、挑戦者が左を返す。右ハイを空振りしてバランスを崩したタンのバックに回ったフォラヤンだが、スクランブルから離れて向きあう。組みに行ったタンは両差しも、ボディにヒザを受ける。フォラヤンはオーバーフックからヒザ蹴りを続け2Rが終了した。

3R、タンの左は空振りにも、左ハイがフォラヤンの顔面を捉えそうになる。タンの右ミドルに、スピニングバックフィストからショートのフックを連打するフォラヤン。タンは組んでケージに押し込むが、またもヒザをボディに突き刺される。離れた両者、フォラヤンのテイクダウン狙いにタンのハイが顔面に。直後に組んだタンだが、テイクダウンを奪えずブレイクが命じられる。

飛び込んでヒザをフォラヤンのボディに入れたタンが、すぐにクリンチへ。間合いを取り直したタンにチャンピオンのスピニングバックフィストが当たる。タンも左ハイを返し、再びクリンチへ。王者の左ヒザがタンのボディを捉える。再びブレイクが掛かり、フォラヤンは右ストレートから左フック、蹴りの後に右を見舞っていく。タンは後ろ回し蹴りから組んでバックへ。ここでラウンド終了となり、フォラヤンは右頬をカットしていた。

4R、タンが右ミドル、フォラヤンが右ストレートと右ローを返す。サイドキック伸ばすフォラヤンにタンが組んでいく。逆にケージにタンを抑えつけヒザ蹴りを見舞うフォラヤン。タンはカニ挟みから足関節を狙うも、フォラヤンが足を抜いてトップに。すぐにケージを使って立ち上がったタンがクリンチ。ブレイクが掛かり、両者が離れる。

待ちの態勢のタンに左フック、続いてスピニングバックキングを王者が放つ。フォラヤンはダブルレッグも、タンが押し返す。王者はここでヒザ蹴りを見せ、テイクダウンを許さない。タイクロッチもオーバーフックで耐えるフォラヤンは、離れたタンにスピニングキックをボディに当て4Rも終わった。

最終回、フォラヤンは左ロー。タンがケージに押し込み小外掛けでテイクダウン狙う。耐えたフォラヤンはダブルレッグ、ハイクロッチも切る。残り3分40秒でブレイクに。フォラヤンは左ハイをキャッチしてテイクダウンも、スタンドでタンを待ち受ける。残り2分、さすがに動きが落ち手数が減った両者。フォラヤンはヒザへのサイドキックを連続で入れる。タンは右フック、フォラヤンは回転バック拳。タンは会場の大フォラヤンコールをバックに戦うチャンピオンに右ミドル。キャッチしたフォラヤンがテイクダウンを奪い、立ち上がり際に右を2発顔面に打ち込む。

残有り30秒、離れた王者は右ハイ、左のサイドキック。タンの飛びヒザを着地にスピニングバックフィストを当てる。ここでタイムアップを迎え、フォラヤンが3-0の判定で初防衛に成功し、マニー・パッキャオと記念写真に収まり、「良い試合だった。タンは凄く準備していた、感謝している。5Rの戦いで、どれだけ練習してきたかを示すことができたと思う。皆に感謝している」と語った。


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