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【Bellator174】TD3度許し、ニア・ダウンがなくても取れる?? ゴンザレスがガーツから判定勝ち

<ウェルター級/5分3R>
フェルナンド・ゴンザレス(米国)
Def.3-0:30-26.29-27.29-28
ブランドン・ガーツ(米国)

頭一つ大きなゴンザレスを相手に、低い構えから踏み込んで左フックを放つガーツ。右足を取りつつ、右のパンチを入れてテイクダウンを奪ったガーツは、ゴンザレスのギロチンに対してパスしてサイドへ。抱えた首を支点にロールしたゴンザレスがスクランブルへ。試合がスタンドに戻ると、素早い右ジャブからパンチを振るうガーツがダブルレッグで2度目のテイクダウンに成功する。

すぐにスタンドに戻った両者、ガーツは左フックに続きダブルレッグで3度目のテイクダウンに成功する。スナップを効かせた右フックから左ストレート、打撃を散らすガーツに対しゴンザレスが蹴りから左右のフックを返す。左ヒザを見せたゴンザレスだったが、初回はガーツのラウンドとなった。

2R開始早々にダブルレッグを決めたガーツ、そこから寝技に固執することなくゴンザレスの動きに合わせてスタンドに戻る。と、すぐにテイクダウからパス、サイドを取ったガーツだが、ゴンザレスはエビからスペースを作って立ち上がる。ボディ、前蹴りを見せたゴンザレスに対し、ガーツはここでテイクダウン&スタンドへ戻る。ゴンザレスは左ボディフックを決め、右ハイ。ブロックしたガーツの息が荒くなっている。

パンチもスピードが落ちたガーツがダブルレッグで4度目のテイクダウン。ゴンザレスはギロチンからスイープ狙い、スクランブルに持ち込んで立ち技へ。左ストレートをヒットさせたゴンザレスは右ミドルハイ、そして右ストレートを当てていく。左ボディフック、左アッパー、左ローとガーツを削るゴンザレスは、ついにダブルレッグをスプロールする。

体の軸が乱れ、重心も高くなったガーツ。テイクダウン4つと、打撃の印象――どちらのラウンドとなるか。

最終回、開始直後にガーツの左に合わせたゴンザレスの右ミドルが急所に入ったとしてブレイクが掛かる。再開後、ガーツが左ストレートを当てる。左を振り下ろすゴンザレス、ガーツも左を返す。ダブルレッグを切ったゴンザレスが左から右を当てる。と、フックにダブルレッグを合わせたガーツがテイクダウンを奪う。ブリッジから体を捩じって立ち上がったゴンザレスが、打撃の圧力を強める。

テイクダウンを切られても、前に出るガーツが明らかに疲れている。それでも右ジャブ&左を当ててダブルレッグ。ゴンザレスはスプロールし、左を連打しフック&アッパーを打ち込む。打ち返すガーツに、ゴンザレスの左が打ち込まれる。直後にダブルレッグも、ギロチンで切り返したゴンザレスが立ち上がる。

残り40秒、ゴンザレスの左ストレートがヒットし前に出る。左ボディも受けたガーツはワンツーで後退。最後もゴンザレスが左を当て続けたところでタイムアップに。

厳しい局面を耐えきった根性の勝負、裁定結果は3‐0でゴンザレスに。ガーツが初回を取れず、最終回は10-8。テイクダウン移行、ポジションをキープできた時はどうなるのか――気になる裁定基準だ。

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