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【VTJ08】佐藤将光がダイキ・ライトイヤーに完勝TKO。「勝つのが最低限、上しか見ていない」

<135ポンド(61.2キロ)契約5分3R>
佐藤将光(日本)
Def.3R1分30秒by TKO
ダイキ・ライトイヤー(日本)

キャリア9戦目のダイキ、対する佐藤は43戦目となる。左ジャブから右ストレートを放ったダイキ、これをかわした佐藤が組んでケージ際へ。体を入れ替えたダイキはヒザ蹴りから右のパンチをクリンチの状態で入れていく。再び佐藤が態勢を入れ替えて肩パンチ。もう一度、体が入れ替わったところでブレイクが掛かる。

離れて右ストレートを伸ばしたダイキに対し、佐藤はサイドキックを見せる。ここで前に出てきた佐藤からダイキがテイクダウンを奪う。すぐに立ち上がった佐藤をダイキはケージに押し込むが、佐藤が逆に押し込んでシングルレッグから抱え投げるようにテイクダウン、勢いをつけたパウンドを落とす。

残り90秒、ヒジを入れて立ち上がった佐藤はヒザをボディ、パンチを顔面に入れる。立てないダイキは蹴り上げからデラヒーバでバックを狙う。佐藤はヒールフックで切り返すが、これを耐えたダイキがトップを取り返す。しかし、パンチを落とすことができなかったダイキは初回を失った。

2R、右ストレートから左を振るって前に出るダイキ。佐藤は右アッパーをヒットさせる。近距離ではエルボーを見せた佐藤に対し、ダイキは組んで引き込んでしまう。佐藤はボディにパンチを落とし、ケージを背負ったダイキは蹴り上げもガードの中からエルボーを落とされる。ダイキは起き上がりながらダブルレッグで尻餅をつかせる。

ケージを背負って立ち上がった佐藤はその表情からも余裕が感じられる。体を入れ替えシングルレッグ狙いから離れた佐藤は右から左フックを入れ、アッパー、左右のフックを打ち込む。

さら飛びヒザで距離を詰めてダブルレッグを決めた佐藤がキムラを狙う。起き上がった佐藤のバックに回ったダイキだが、胸を合わせた佐藤がエルボーを見せ、この5分も優勢に薦めた。

最終回、マットに手を着いて回し蹴りを狙うなど余裕の佐藤に、気持ちで圧される部分もあるダイキはワンツーを被弾。ケージを背負ってロー、ワンツー、ボディの連打から右ストレートで後方に倒れたダイキを見て、即レフェリーが試合をストップした。


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