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【Bellator108】なるか、2年半振りの勝利。ランペイジ・ジャクソン

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【写真】2011年5月28日、マット・ハミル戦以来の勝ち名乗りを受けることができるかランペイジ・ジャクソン(C)GONGKAKUTOGI

15日(金・現地時間)、ニュージャージー州アトランティックシティのレベル・カジノでシーズン9も残り2イベントとなり、Bellator108が開催される。メインは既報の通り、106大会でベラトールデビューを逸したランペイジ・ジャクソンが、ジョーイ・ベルトランと対戦する。

11月2日のティト・オーティズ戦がキャンセルされ、ベラトール初のPPV大会が消滅。ランペイジも代役が見つからずビッグショーを欠場せざるを得なくなり、2週間後の仕切り直しとなった。ベラトールと同じSpikeで中継されるIMPACTレスリング、ドキュメンタリー番組など露出が増えているランペイジだが、現役ファイターとしてみると約11ヵ月ぶりの復帰戦で、しかも3連敗中。対戦相手がジョン・ジョーンズ、ライアン・ベイダー、グローバー・テイシェイラということもあったが、2年半勝ち星から遠ざかっている。

一方、対戦相手のベルトランもランペイジの3連敗中の期間の戦績は、2勝4敗1NC。ノーコンテストとなった試合は判定勝ちを収めているが、ステロイドチェックで陽性反応が出て勝利を取り消された。敗れてなお、ガツガツ戦うスタイルでファイト・オブ・ザ・ナイトを獲得するなど、決して評価の低いファイターではなかったが、仮にUFCに在籍していれば、ベルトランはランペイジと戦うポジションにはまだ到達していなかっただろう。

UFCリリース後のすぐに業界第2位の舞台でビッグネームの対戦相手というチャンスが飛びこんだことは、彼のファイティング・キャリアを左右することは間違いない。加えて、ここ最近のランペイジの淡泊な試合振りを見ると、ベルトランにも十分に勝機はある。

ランペイジは接近戦でのビッグショットを頼り、それ以前のプロセスとして詰将棋のような展開、あるいはラッシュを続けるスタミナに不足していた。殴られては殴り返すというベルトランと対しても、殴り合いを続けるだけの気持ちと体力があるかどうは疑わしい。もちろん、その一発で倒す力を秘めているだけ、ベルトランとは戦いやすいランペイジ。「PRIDE時代に戻った」という言葉――、UFCという米国スタイルのビッグビジネスで疲弊していたように感じられたランペイジが、肉体面でなく精神面で充実していたあの頃の状態になっていることに期待したい。

■ Bellator MMA 108 対戦カード

<ライトヘビー級/5分3R>
ランペイジ・ジャクソン(米国)
ジョーイ・ベルトラン(米国)

<Bellator世界ヘビー級選手権試合/5分5R>
アレキサンダー・ヴォルコフ(ロシア)
ヴィタリー・ミナコフ(ロシア)

<シーズン9フェザー級T決勝/5分3R>
パトリシオ・フレイレ(ブラジル)
ジャスティン・ウィルコックス(米国)

<バンタム級/5分3R>
マルコ・ロウロ・ガルバォン(ブラジル)
トム・マッケンナ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
チップ・モラザ・ポーラ(米国)
サム・オロピーザ(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
トム・デブラス(米国)
ジェイソン・ランバート(米国)

<180ポンド契約/5分3R>
ナフション・バレル(米国)
ジーザス・マルチネス(米国)

<ライト級/5分3R>
ケニー・フォスター(米国)
アンソニー・モリソン(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
リアム・マッゲーリー(英国)
ナジム・ワリ(米国)

<フェザー級/5分3R>
ウィル・マルチネス(米国)
ケビン・ロッディ(米国)

<フェザー級/5分3R>
ライアン・カファロ(米国)
ダン・マタラ(米国)

<バンタム級/5分3R>
セルジオ・ダシウバ(ブラジル)
ロバート・サリヴァン(米国)

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