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【UFN89】サークノフ、寝技に持ち込むと肩固めでクテレバを一蹴。UFC3連勝、3連続フィニシュ

<ライトヘビー級/5分3R>
ミシャ・サークノフ(カナダ)
Def.3R1分22秒by 肩固め
イオン・クテレバ(モルドバ)

ご当地ファイターのサークノフが、モルドバのコンバットサンボ戦士クテレバと対戦。左ミドルを連続するサークノフに、右オーバーハンドを振り回すクテレバ。サークノフは左ストレートをヒットさせる。ミシャ・コールの後押しを受けたサークノフだが、右を被弾してダウン。すぐに立ち上がって左を返したサークノフにクテレバが右ローを蹴り込む。クテレバもサウスポーに構え回転バック拳、これは空振りに終わりサークノフが左を入れる。組み合いのなかで後方への投げを狙ったサークノフを潰し、クテレバがマウント奪取。

サークノフはパンチを被弾することなく、スクランブルに持ち込んで立ち上がった。組んで胸を合わせた状況でサークノフは投げを狙い、離れ際にフックを打ち込む。残り30秒で左オーバーハンドを2発決めたサークノフ。ここで初回が終わった。

2R、前に出て左を振るうサークノフ、クテレバも左フックを放つ。左ミドルがなくなったサークノフはパンチ勝負か。クテレバもサウスポーから右を伸ばす。残り2分30秒となり、左ミドルハイを2度見せたサークノフは右ジャブも多用するように。クテレバはスピニングバックフィストから組み付くが、サークノフが左右のフックを打って離れる。パンチを打ちあって組むに移行する両者。サークノフの大内刈りは決まらなかったが、ケージに押し込んで細かいパンチを入れる。クテレバが右ヒザをボディに返した。

最終回、両者の左が交錯し、サークノフはスーパーマンパンチから組みついてダブルレッグを決める。即サイドを取ったサークノフは肩固めへ。反対側にスライドすると、クテレバがたまらずタップした。サークノフはこれでオクタゴン3連勝、全試合でフィニッシュとなった。


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