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【DEEP CAGE】Road to UFC 対決──長倉立尚×上迫博仁はシビアな格付けマッチ

Uesako vs Nagakura【写真】今後のキャリアが掛かっているという点ではRTUのトーナメント戦と変わらないシビアな一戦となる上迫×長倉 (C)MMAPLANET

23日(土)、東京・江東区で開催される「DEEP CAGE IMPACT 2016」。今大会ではRoad to UFC Japan(RTU)に参加した長倉立尚と上迫博仁によるRTUJ対決が組まれている。

昨年春、全8選手が参加し、UFCへの出場権をかけて行われたRTU。上迫は大尊伸光とのトレーニング中に肩を負傷し、トーナメント出場前に帰国を余儀なくされた。

その後、上迫は10月にホームリングであるDEEPで大原樹里を右フックでなぎ倒すと、その1カ月半後にはシュートボクシング(SB)で宍戸大樹と対戦。SBで数々の実績を残す宍戸をパンチの圧力とテイクダウンの強さで追い込み、シュートポイントを奪ったうえで勝利し、RTUでの無念を晴らすように勝利を積み重ねている。

一方の長倉はトーナメント1回戦でDJ.taikiと対戦。DJにテイクダウンとトップキープを許す展開となり、判定負けでUFC参戦への道を絶たれた。RTU出場後は上迫と対照的に実戦のリングに立つことはなく、今回の試合を迎えることとなる。

長倉は元ラガーマンで高校時代には全国制覇を2度経験。MMAでも前に出る突進力・圧力を活かしたパンチとテイクダウンを軸に戦い、その圧倒的な攻撃力で相手に反撃の隙を与えない“攻撃は最大の防御なり”を地で行くファイトスタイルを身上としている。

対する上迫はグレコローマンレスリング全日本インカレ3位の実績を持つものの、試合ではレスリング力をフルに活かして戦うというスタイルではない。最近ではステップワークや距離感をしっかりと使って戦い、その中でレスリングや打撃の一発を使うという戦い方で強さを発揮するようになってきた。

試合展開としては長倉の圧力を上迫がどう対処するか。そこが大きなポイントになるだろう。自分の攻撃力で相手を押し切ることが出来れば圧倒的に強い長倉だが、逆にそこでカウンターをもらって失速というパターンも少なくはない。

RTU後、大原を右フック一発でKOし、宍戸にSBルールで勝利するなど、打撃スキルの向上が著しい上迫にとっては突進型の長倉だからこそ勝機が出てくる部分もあるはずだ。

しかし上迫は上迫で、実戦の場で長倉ほどキャリアがある相手と戦うことは初めて。国内トップファイターと対戦した時の実力がどれほどか未知数な部分は否めない。長倉の圧倒的な攻撃力が上迫を飲み込むことも十分に考えられる。

UFCとの契約をかけたチャレンジの意味合いが強かったRTUとは違い、今回の試合は日本国内での格付けマッチ。長倉が勝てばトップ戦線に踏みとどまり、上迫が勝てば長倉のポジションに取って変わることが出来る。まさに敗北=トップ戦線からの脱落を意味する、RTUではなくDEEPだからこそ実現したサバイバルマッチに注目したい。

■ DEEP CAGE Impact対戦カード

<フェザー級/5分3R>
長倉立尚(日本)
上迫博仁(日本)

<フェザー級/5分3R>
今成正和(日本)
ナム・ファン(米国)

<ライト級>
宮崎直人(日本)
チャンタモ(日本)

<ライト級>
岩瀬茂俊(日本)
LUIZ(ブラジル)

<フライ級>
堀内佑馬(日本)
石神保貴(日本)

<フライ級>
井上直樹(日本)
秋葉尉頼(日本)

<ライト級>
大山釼呑助(日本)
岡田充広(日本)

<フェザー級>
大原樹里(日本)
ジン・テホ(韓国)

<ウェルター級>
九十九優作(日本)
米田奈央(日本)

<バンタム級>
大越崇弘(日本)
城田和秀(日本)

<フェザー級>
オーロラ☆ユーキ(日本)
新里佳彦(日本)

<フェザー級>
高塩竜司(日本)
大金剛(日本)

<ウェルター級>
三浦康彰(日本)
真王DATE(日本)

<フェザー級>
DARANI DATE(日本)
笹川JP(日本)

<バンタム級>
金井卓也(日本)
窪田泰斗(日本)

<フライ級>
丸岡拓也(日本)
HPS DATE(日本)

<フライ級>
曽我英将(日本)
小龍DATE(日本)

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