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【ShootoBR42】プロ修斗新世界76キロ王者はペルペトゥオ

<修斗世界ミドル級(76キロ)王座決定戦/5分5R>
エルナニ・ペルペトゥオ(ブラジル)
Def.3-0
トミー・デュプレ(ベルギー)

ガードを固めて、体を上下させながら前に出るデュプレ。左へ回るペルペトゥオに対し、右を伸ばす、ペルペトゥオも左から右を返し、試合が動き始めた。左から右、前蹴りのフェイントを見せるペルペトゥオが、右フックを打った直後に右へ回る。ペルペトゥオが左ジャブをヒットさせると、続いて右もデュプレに打ち込む。振りの大きな左を受けて、もんどりうつデュプレ、逆に足を使うようになり、リング中央はペルペトゥオが陣取る。

左ボディを伸ばしたペルペトゥオは、左から右を豪快に打ち込む。デュプレも負けじと右を振るいながら前に出る。ヒザ、左ハイを見せたペルペトゥオ、デュプレはジャブや素早いストレートを恐れず前に出ていく。コーナー際で体を入れ替えたペルペトゥオが、右ストレートを打ちこむ。残り1分ペルペトゥオは左ジャブから、デュプレの前進を誘い、再びジャブを伸ばす。ジャブから右フックにつなぐペルペトゥオ、さらに左フック、左回し蹴りを見せ初回を制した。

2R、パンチを被弾しても、心身ともに打たれ強いのか、デュプレは引き続き前に出ていく。その前進に左ミドルを合わせ、上体を反らせたペルペトゥオは、続いて前蹴りを繰り出す。頭を下げながら左を思い切り振るうデュプレ、視界が下がっており危険な打ち方だ。デュプレのローが急所に入り、試合が一時中断するもすぐに再開。引き続き前に出るデュプレだが、フックをブロックされる。下がりながら、デュプレを誘いこむペルペトゥオは、かなり慎重な攻めを見せている。

一度も組みの攻防がない試合は、2Rも残り2分を切る。左ジャブから右フック、ミドルを見せたペルペトゥオ。後ろ回し蹴りを繰り出すなど、手数でデュプレを圧倒する。デュプレもワンツーからローを打ち込むが、流れを変えることはできない。左右のワンツーからローを放ったペルペトゥオ。デュプレは前に出続けるが、コーナーに詰めてもすぐに右へ逃げられ、攻勢点を挙げることができない。

3R、ローをまず蹴り込んだデュプレ。右を振るいながらペルペトゥオが距離を詰めるも、ステップバックでかわす。待つペルペトゥオに、デュプレが踏みこめない展開が続く。と、ペルペトゥオがボディから、前に出てきたデュプレにヒザ、右フックを入れる。デュプレは思い切りパンチを振るいながら前に出るが、ロープ際で姿勢を崩してガードを取る。ペルペトゥオがパウンドを落すと、レフェリーが両者を分けてドクターチェックを要請する。左目に指が入ったというデュプレの要求を受けてのドクターチェック、試合はスタンドで再開された。

前に出るデュプレに、ペルペトゥオが下がりながらローや後ろ回し蹴りを見せ、左ジャブを顔面に入れていく。とにかく前進を続けるデュプレは、右を振るうが勢いはない。デュプレがペルペトゥオを追いかけてパンチの打ち合いになると、優勢なのはペルペトゥオ。さらに前にデュプレが出てきたところでヒザを打ち込む。左右のフックからヒザを入れたペルペトゥオだが、デュプレの左を受けて、一瞬腰が落ちて後退。コーナーに詰まってパンチを受けたところで、タイムアップに救われた。

修斗も採用した5R制、試合はチャンピオンシップラウンドへ。何やら審判にクレームをつけたデュプレだが、納得して開始に応じる。と、ペルペトゥオが左から右を打ち込む。動きが一瞬止まったデュプレは、すぐにフックを振るいながら前に出ていく。ともに左右を打ち込む展開となり、ペルペトゥオがヒザを入れる、パンチを被弾する数が多いが、アグレッシブさは失われないデュプレ。ペルペトゥオが左へ下がり、左ジャブ、右フックを繰り出す。左フックを振るって前に出るデュプレ、その動きをペルペトゥオが後ろ回し蹴りで止める。

コーナーでデュプレを待ち受けたペルペトゥオは左右のフックを振るう。しかし、残り1分で左ジャブを受けると指が入ったとアピールし、試合が中断する。そんなことないとばかりに、拳を握ってパンチだと主張するデュプレ。右目尻、鼻の頭をカットしているペルペトゥオは疲労が目立ってきた。

再開後、素早い左ジャブのダブルから右ローを蹴り込んだペルペトゥオは、さらにローから後ろ回し蹴りへ。右、左と打ち込むペルペトゥオだが、ロープやコーナーを背にするのは彼の方だ。デュプレも右から左を入れたところで、4Rもタイムとなった。

最終回、パンチを振るいながら前進したペルペトゥオがジャンピングニーを放つも空振りに。着地に合わせデュプレがパンチを放っていく。パンチを放つと真っ直ぐ下がるペルペトゥオ、デュプレもテイクダウンなど違う手を見せたい。と、ペルペトゥオの後ろ回し蹴りをかわしたデュプレの右がヒットし、ペルペトゥオが尻餅をつく。すぐに立ち上がったペルペトゥオに対し、ここぞとばかりに前に出るデュプレだったが、逆に左右のフックを受けてしまう。左ストレートをヒットしたデュプレは、ここに来てパンチの精度でペルペトゥオを上回る。下を向いてパンチを出す場面が増えたペルペトゥオは、左へ下がりながらフックや左ジャブ。デュプレは左フックをヒットさせ、さらに前に出る。

残り90秒を切り、足を止めて打ち合う両者。下がるペルペトゥオをデュプレが追いかけるが、距離をなかなか詰められない。残り30秒、右から左フックを打ち込んだペルペトゥオは、直後に左フックを受けて下がる。ここでタムアップとなり、ノヴァウニオン勢がペルペトゥオを肩車で担いでリングを一周する。結果、ペルペトゥオが判定勝ちしムンジアウ・ド・シュウトのベルトを腰に巻いた。

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