【UFN83】タンキーニョ、柔術できずガーブランドで完敗、TKO負け
<142ポンド契約/5分3R>
コディー・ガーブラント(米国)
Def.1R4分18秒by TKO
アウグスト・メンデス・タンキーニョ(ブラジル)
右フックから左フックで前に出るガープランド。続いて左ミドルを入れる。タンキーニョも右ローを返すが、左フックの勢いに組みに行けない。前蹴りに右を返したガープランドは、蹴り技にパンチを確実に合わせていく。タンキーニョは右を振りながら飛び込んでところで左を受け引き込むと、即オモプラッタを仕掛ける。ガープランドは腕を引き抜いて寝技には付き合わない。
スタンドに戻ったタンキーニョはローを放っても、そこにパンチが返ってくるので前に出ることができない。パンチに真っ直ぐ下がってしまうタンキーニョ、印象が悪い展開のなかで右ローに左から右フックを合わされストンと腰から崩れ落ちる。両手を上げて勝利を確信したガーブラントは、両者の間に入ったがストップしないレフェリーの中途半端な反応を見てパウンドを落とす。ここでレフェリーが試合をストップでガープランドが柔術世界王者に圧勝した。