【UFN76】シーリーがレジェスのスラムをギロチンで切り返し一本勝ち
＜フライ級／5分3R＞
ニール・シーリー（アイルランド）
Def.2R4分12秒by ギロチンチョーク
ジョン・デロス・レジェス（グアム）
左ジャブから右を狙ったレジェス。シーリーは2発目の右をヒットさせたが、レジェスも前進しパンチを被弾しながら組んでいく。自ら距離を取ったレジェスに対し、シーリーはワンツーからスリー、さらに右フックとヒザを入れる。動きが止まったと思われたレジェスはヒザ蹴りやパンチで前に出ると、首相撲から足払いでテイクダウンに成功する。パス狙いのレジェスに対し、シーリーは腕十字も腕を引き抜かれる。
スタンドに戻ったシーリーはワンツーから右フック、さらに右ストレートをヒットさせると、レジェスのテイクダウン狙いを崩して逆にトップを奪う。ケージ際で尻餅状態のレジェスの顔面にヒジを入れたシーリー。立ち上がったレジェスにテイクダウンを狙うとも、下になってしまう。すぐにスクランブル狙いのスイープの仕掛けからスタンドに戻ると、シーリーのパンチにもレジェスもパンチを返しほぼ互角、ジャッジの判断が気になる初回となった。
2R、ワンツーから右ローを見せたシーリー。これをキャッチしてテイクダウンを狙ったレジェスをギロチンに捉える。引き込みながらも頭を抜かれたシーリーは、直後にバックマウントを許して胸を合わせにいく。起き上がって前方にレジェスを落とすことに成功したシーリーだが、すぐにレジェスに立ち上がられてしまう。ハイクロッチでテイクダウンを狙ったシーリーは、ダブルレッグに切り替えて尻餅を着かせる。すぐに立ち上がったレジェスは距離を取ると、足を止めての打ち合いのなかでヒザ蹴りをシーリーに入れ、大きく抱えあげてスラムへ。ここでギロチンに取ったシーリーが、引き込んでタップを奪った。
