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【New Era APmma】香港&シンガポール、エディ・アング(最終回)

Eddie Ng

【写真】ゴールデンウィーク後半から来日し、日本のMMAジムでトレーニングを積む予定のエディ・アング。最高の環境でトレーニングする彼は、日本の練習から何を学んでいくのか非常に気になるところだ(C)MMAPLANET

急激に成長を遂げるアジア太平洋のMMA。MMAPLANETでは、アジア太平洋地区のファイター、関係者を「New Era APmma」として紹介していくこととなった。

その第1弾、イヴォルブMMA所属の香港人ファイター=エディ・アングのインタビューも今回が最終回。放浪ファイターから、最高の練習環境を手にしたエディ・アング、彼のMMAファイターとしての目標はどこにあるのか。

<インタビューPart.01はコチラから>
<インタビューPart.02はコチラから>

――その気持ちの強さをもって、現在イヴォルブでムエタイのトップ、柔術のトップ、レスリングのトップと練習していることについて、どのような心境ですか。

「まだ、信じきれないっていうのが本音だよ(笑)。僕はずっとマーシャルアーツを見続けてきた。まさかシンヤと一緒にトレーニングできる日がやってくるとは思いもしなかったよ。だって、ずっと試合を見てきた選手だよ。そのシンヤと毎日顔を合わせ、一緒に練習しているんだ。『どうにかなっちゃったんじゃない?』っていう感じなんだ(笑)。

そしてムエタイのトレーナーは、ナムサックノーイだ。彼のムエタイのテクニックは、それは美しいモノだった。だから、彼の試合もずっと見てきた。300試合も戦ってきたのに、体にダメージが残っていない。たったの15敗だよ。技術的にもパーフェクトなんだ。そんなナムサックノーイと今、練習している。ホント、この練習環境は夢のようだよ」

――アルナウド・ルポンに勝ったことで正直、東南アジアのアップカミングファイターではエディの相手にならないと思います。OFC以外のプロモーション、例えば日本でチャレンジしがいのある、そして経験になるファイターと戦ってみたいという気持ちはありますか。

「もちろん、そんな機会がもらえるなら絶対に日本で戦いたい。マーシャルアーチストとして、北米流のポイント重視の戦いよりも、日本のピュア・マーシャルアーツとして、フィニッシュする戦いを重視している。PRIDEは僕にとって、最高のオーガニゼーションだった。UFCじゃない。ベストファイターが集まり、ベストファイト……、ハートとハートがぶつかる戦いが繰り広げられていた。

会場の雰囲気、なんといっても観客のMMAに対する知識が素晴らしかったよ。静かに試合を凝視して、サブミッションを狙うと大きな歓声があがる。あの雰囲気が本当に懐かしい。UFCだったら、みんなKOを見たがるよね」

――今、トップファイターはUFCに集結しています。エディの最終的なゴールはどこにあるのでしょうか。

「とにかく僕は良い試合、質の高い試合を求めていく。何もUFCで戦うということとイコールではない。目標がただUFCで戦いたいっていうのは違うと思う。僕がUFCで戦いたいと思うのは、世界のトップファイターと戦いたいから。それがUFCで戦いたいという理由だ。だから、UFC以外のトップファイターとだって戦いたい。日本にもトップファイターが残っている。特に軽量級はね」

――練習環境では夢が実現していますが、リングかケージでもエディの夢が叶うことを願っています。

「OK!! サンキュー・ソー・マッチ」 

【Bio】
1986年3月8日、香港出身。
MMA戦績7戦6勝1敗。イヴォルブMMA所属、ライト級

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