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【Challengers】皇帝敗北の翌週はリアル・アウトサイダー

Beerbohm12日(土・現地時間)にエメリヤーエンコ・ヒョードルの敗北と、引退発言という衝撃の結果に終わったStrikeforce「Fedor vs Silva」から僅か6日後、Strikeforce Challenger Seriesが18日(金・同)にテキサス州シダーパーク・センターで行われる。

【写真】得意技という表現は正しくないかもしれないが、とにかく決まったかのように見えた腕十字を凌ぎ、パウンドを落すという必殺パターンを持つライル・ビアーボーム(C)GONGKAKUTOGI

メインは、これぞチャレンジャー・シリーズといえるライト級の一戦、ライル・ビアーボーム×パット・ヒーリー戦だ。ビアーボームはアマ10連勝後、プロ転向しこれまで15連勝中のファイターで、一昨年7月にドウェイン・ラドウィック、昨年5月にはヴィトー・シャオリン・ヒベイロと大物喰いを経験している。

覚せい剤で臭い飯を食い、出所後の家路で発見した柔術アカデミーに入門したことで、人生を取り戻したという正真正銘のアウトサイダー。対戦相手のヒーリーは、ウェルター級からライト級に転向した一番で、ジョシュ・トムソンをあわやというところまで追い込みながら、大逆転負けを喫してしまった実力者だ。


ファンシーパンツという愛称を持ち、そのニックネーム通り、派手目でムッチリとしたショーツを着用、パウンドだけでなくサブミッションも得意という異色のファイター=ビアーボームと、チーム・クエストのアスリート系ファイター=ヒーリーの顔合わせは、非常に楽しみだ。

勝者が複年数契約を果たしたばかりのギルバート・メレンデスを頂点とするストライクフォース・ライト級戦線で、この試合の勝者は、確かな存在感を放つに違いない。

この他、鉄人二世ライアン・クートゥアーのプロ2戦目、さらには大会開催1週間を切って正式発表されたカリフォルニア×テキサスという降ってわいたような対抗戦3試合(うち2試合がキャッチウェイト)が組まれた同大会。

ワールドGPに世間の衆目が集まるなか、ストライクフォースの未来のためにも、好試合を期待したいチャレンジャーズだ。

■Challengers主な対戦予定カード

<ライト級/5分3R>
ライル・ビアーボーム(米国)
パット・ヒーリー(米国)

<ライト級/5分3R>
ライアン・クートゥアー(米国)
リー・ヒギンス(米国)

<160ポンド契約/5分3R>
ブライアン・トレヴァース(米国)
カルロ・プラター(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ライアン・ラーソン(米国)
エリック・アップル(米国)

<150ポンド契約/5分3R>
デビッド・ダグラス(米国)
ニック・ゴンザレス(米国)

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