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【PFL2019#07】新レギュレーション=タイブレイク判定でクーパー3世が準決勝進出

<ウェルター級準々決勝/5分2R>
レイ・クーパー3世(米国)
Def.by Tiebreaker
サディボウ・シ(スウェーデン)

※マジョリティ・ドロー、タイブレーク・オーバーオール裁定でクーパーが準決勝進出

まるで階級が違うような体格差のなか、大きなシの蹴りにクーパーがシングルレッグへ。ケージを背にして耐えるシに対し、クーパーはバックを伺い再び金網に押し込んでいく。ヒザをボディに2発入れたシは、ダブルレッグにもしっかりと対処。ヒザをついてのローダブルもスプロールされたクーパーは左ミドルをキャッチしてテイクダウンへ。ここも切ったシだが、一気に距離を詰めたクーパーが回転数の早いフックの連打を打ち込む。

倒れたシをパウンドから抑え、パスに成功したクーパーがヒザをワキ腹に入れる。起き上がって足を戻されながら、クーパーは殴る位置を選択しパウンドを落とす。ガードの中で一旦落ち着いたクーパーは振りかぶって右を落とす。この隙に立ち上がったシは、突進してくるクーパーに右を当てて逆にダウンを奪う。腰を落としたクーパーが、ダブルレッグに切り替えてテイクダウンを決めたところで初回が終わった。

2R、左右のフックで前に出たクーパーがダブルレッグでケージにシを押し込む。右腕を差して耐えるシが、ヒザをボディに突き刺す。クーパーは執拗に組みつき、体を振っていくがシのヒザを腹に受ける場面も増えてくる。と、そのヒザがクーパーの急所に入り試合が中断される。再開後、左ジャブから左ミドルを放つシに対し、クーパーは蹴り足をキャッチするが、ここもシはテイクダウンを許さない。直後に走り込むようにフックを振るってからのダブルレッグを決めたクーパーが上を取る。

残り1分を切り、ケージを背にしたシは背中を譲りながら立ち上がる。胸を合わせたシにクーパーはもう1度テイクダウンを決め、タイムアップ。昨年まではドローの場合はランク上位ファイターが準決勝に進んでいたが、今年からは試合全般を通しての裁定で準決勝進出ファイターを決めるようレギュレーションが変更されており、クーパーがタイブレイク判定で勝利を収めた。


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