【Pancrase】306から契約体重及び、ルールに変更点。307よりタイトル関連試合にドラッグテスト導入!!
【写真】パンクラスではタイトルマッチはドラッグテストが実際され、全試合で5.5キロ以上の差がある試合は組まれなくなる(C)MMAPLANET
4日(火)、パンクラスよりルールの改定、およびドラッグテストの実施に関してプレスリリースが送られてきた。
レギュレーション関連では再計量時に体重が2.2キロ(5ポンド・オーバー相当)を超える差があった場合、計量に失敗した選手が失格となり試合は行われないことに。またそれ以下のオーバーは対戦相手が了承した場合は、キャッチウェイト戦で試合は実施されるが、契約体重戦では一切の体重オーバーは認められない。
裁定基準に関しては、効果的な打撃とグラップリングで判断され、差がない場合のみ効果的な積極性、ファイティング・エリア・コントロールが考慮されるようになる。そして、タイトルマッチや挑戦者決定戦などタイトル戦に関わる試合に出場する選手は、パンクラスが指定するSports Medicine Research & Testing Laboratoryによるドラッグテストを受け、禁止薬物の使用が認められた場合は、ベルト保持者はタイトル剥奪、サスペンド(出場停止)処分、金銭のペナルティ他の罰則を受けることが発表された。
30日(日)のPancrase306より上記等のルール変更が実施され、画期的なドラッグテストは7月21日(日)のPancrase307から始まるということだが、禁止薬物名、また禁止期間などの詳細は追加発表を待ちたい。