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【Gladiator009】日韓対抗戦にレッツ、じゅん、NavEが出場。岸本×ウエタ、石川×長岡のDXFC戦も

Gladiator009【写真】レッツ豪太、じゅん、NavEが日韓対抗戦に出場 (C)MMAPLANET

20日(水)、4月14日(日)に大阪志城東区の城東区民センターで開催されるGLADIATOR 009の対戦カードが発表された。地元関西では半年振りの開催となるグラジエイター。今回はROADFC選抜選手との対抗戦が組まれた。

グラジエイター側からの出場はウェルター級王者レッツ豪太、バンタム級王者じゅん、フライ級チャンピオンNavEの3選手で、それぞれジュン・ユンジェ、ジャン・デヨン、パク・スワンと対戦する。


昨年12月にGRANDウェルター級王座決定戦に出場し、ルクク・ダリに敗れたレッツ豪太と対戦するジュン・ユンジェは、ロードFCと中国での試合で3勝の戦績を挙げているSSABI MMA所属のファイター。ライト級でも戦っているが戦績だけを見比べると、レッツとしては豪快な復帰勝利を挙げたいところだ。

昨年9月にバンタム級のベルトを巻いたじゅんの相手ジャン・デヨンは、今回の来日選手のなかで最も手強いように感じられる。ロードFCで5勝を挙げ、敗れはしているがロシアのMFPにも出場している。ガチガチの打ち合いを所望するであろう、ジュンとジャン・デヨンがどのような攻防を繰り広げるか楽しみだ。

フライ級王者NavEにとっては昨年3月のTOP FCでのキム・ギュソン戦のTKO負け以来の日韓対決、チャンピオンとしてキャリア2勝1敗1分のパス・スワンには遅れを取ることは許されない。

Kishimotoまた昨年9月にGrachanライト級王座決定戦で山本琢磨に完敗を喫したライト級チャンピオンの岸本泰昭も、同門のレッツと同様に今大会で再起戦に臨む。岸本の対戦相手は12年2カ月ぶりに修斗以外の試合に出場するウエタ・ユウに決まった。1月19日の修斗BORDERで2年9カ月振りの実戦復帰したウエタだが、長田拓也に判定負けを喫し、今回のグラジエイター出場&チャンピオンの岸本との試合に臨むことを決めた。同世代ながら、DEEPと修斗を主戦場にしていた両者の顔合わせは非常に興味深い。

Ishikawaこの他、昨年2度に渡り対抗戦を行ったデモリッションよりDXFCウェルター級選手権試合として、王者・石川史俊に関西ケージファイトのパイオニア=ライジング・オンでウェルター級王者となった経験があり、今ではグラチャンを主戦場としている長岡弘樹が挑戦者となった。桜井隆多が3月10日のGrachan X Braveに参戦するが、この勝者もGRAND王座に絡むことは十分にありえるタイトルショットとなる。

さらに昨年11月のプロ修斗沖縄大会で25秒KO勝ちを収めたライトフライ級王者・宮城友一が横溝和也と、アライブ在籍のブラジル人ファイター=ジュニオール モレノと英国スコットランドのスティーブン・ギレスピという国際戦、1月のGrachan X WARDOGでワードッグ・フライ級チャンピオンとなった大翔、注目のティーンエイジャー・チャンプ(※17歳)の初出場も決定──対戦相手は後日の発表となる。

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