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【PFL2018#9】ダブルノックダウンからマメドフがTD&トップコントロールで下攻めのタバレスを破る

<ライト級準々決勝/5分2R>
イスラム・マメドフ(ロシア)
Def.3-0:20-18.20-18.20-18
チアゴ・タバレス(ブラジル)

互いの左が当たってダブルダウンという珍しいシーンが見られた初回。マメドフがその後、シングルからボディロック&小外掛けでテイクダウンを奪う。クローズドガードを取ったタバレス、そしてガードのなかで過ごすマメドフ。タバレスにとってこの展開は2Rにフィニッシュがないと準決勝進出が途絶える流れだ。ケージに押し込んでパンチを落とすマメドフ。タバレスは下から仕掛けると、顔面にパンチを被弾する展開が続く。最後の10秒でレフェリーがブレイクを命じたが、効果的な打撃を入れることはできなかった。

2R、マメドフのテイクダウン狙いにタバレスはギロチンを合わせる。ギロチンスイープでトップを狙ったタヴァレスだったが、逆に足を抜かれる形でマメドフがサイドで抑え、ギロチンを無力化させる。さらにクルスフィックスへ移行したが、タバレスがスイープを決めて上を取り返す。ハーフで抑えるタタバレスはワキ差しパスにブリッジを合わされリバーサルを許してしまう。残り2分を切った状態で下になったタバレスは、ハイガードからクローズドを取りいよいよ追い込まれ、結局挽回できず。2つともラウンドを失ったタバレスのトーナメント敗退と、マメドフが準決勝でマメドフと準決勝を戦うことが決まった。

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