【Invicta FC】インヴィクタFCが新たに8人のファイターと契約。村田夏南子が北米へ【記事訂正】
【写真】Invicta FCと契約した村田夏南子。米国では2016年6月にKOTCで戦った経験がある(C)MMAPLANET
9月1日(土・現地時間)にミズーリ州カンザスシティのスコティッシュ・ライトテンプルでInvicta FC31「Jandiroba vs Modandin」を開催するインヴィクタFCが、30日(木・同)に新たに8人のファイターと契約したことを発表。そのなかの一人に日本の村田夏南子が含まれていた。
8人のニューカマーの内訳はストロー級が5人、フェザー級が2人、そしてフライ級が1人。フライ級のケイトリン・サモンズとストロー級のヴァレリー・ウォンはまだプロMMAキャリアのない選手だ。
フェザー級のフェイス・マクメイとザラ・ファリン・ドスサントスはそれぞれ6勝3敗と6勝2敗。マクメイは以前、ファイス・ヴァン・ドゥインの名でインヴィクタに参戦しており、クリス・サイボーグとの対戦経験もある。
この他ストロー級では4勝3敗のジェイミー・モーイルと9勝4敗のダニエレ・テイラー、そして最も勝ち星の多い13勝2敗のヴィヴィアニ・ペレイラの3選手は、UFCからの転属となる。
柔道からエリート・レスラーとなり、MMAに転向を果たした村田はこれまでRIZINを中心に戦い8勝1敗の戦績を残すなど、ペレイラとKOTC王者でもあったテイラーに続く勝ち星を既に上げていることになる。8月12日のRIZIN名古屋大会で元UFCのアンジェラ・マガーニャをヴァンフルーチョークで下したばかりの村田、今回のインヴィクタからのリリースでは「RIZINに出場しない場合は、インヴィクタFCエクスクルーシブ契約となっている」とのこと。北米でのキャリアップを決めた村田、その初戦がいつになるのか楽しみだ。
なお、この件に関してRIZINからもプレスリリースで発表があり、以下のような村田のコメントが寄せられている。
村田夏南子
「2年振りの海外での試合となりますが、これを機にこれからはアメリカに拠点を移して、世界最強の舞台を目指します! 応援し続けてくださる日本のファンのみなさんに強くなかった村田夏南子をお見せしたいと思います」
■ Invicta FC31対戦カード
<Invicta世界ストロー級選手権試合/5分5R>
[王者] ヴィルナ・ジャンジローバ(ブラジル)
[挑戦者] ジャナイザ・モランディン(ブラジル)
<フライ級/5分3R>
パール・ゴンザレス(米国)
ダイアニ・フィルミーノ(ブラジル)
<バンタム級/5分3R>
シャナ・ヤング(米国)
リサ・スパングラー(米国)
<ストロー級/5分3R>
マロリー・マーチン(米国)
アシュレイ・ニコルス(カナダ)
<フライ級/5分3R>
ミランダ・マーヴェリック(米国)
ヴィクトリア・レオナルド(米国)
<アトム級/5分3R>
ケリー・ディアンジェロ(米国)
リンジー・ヴァンザント(米国)
<ストロー級/5分3R>
ヘレン・ペラルタ(米国)
ケイ・ハンセン(米国)
<フェザー級/5分3R>
オードリー・ドリュー(米国)
ホリー・サラザール(米国)