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【Bellator204】ラハットをパウンドアウトしたコールドウェルが、フェザー級王座獲りを宣言!!

<フェザー級/5分3R>
ダリオン・コールドウェル(米国)
Def.2R2分46秒by KO
ノード・ラハット(イスラエル)

ベラトール世界バンタム級王者コールドウェルのフェザー級マッチ。セコンドにはドミニク・クルーズが控えている。サウスポーのコールドウェルが左ローを蹴り、続いてハイを見せる。コールドウェルの左ローに、パンチを振るって前に出たラハットが組みから引き込む。コールドウェルは、ラハットのバタフライガードにもバランスをキープする。ハーフバタフライになったラハットがケージを蹴りに行くと、コールドウェルが逆に回ってパスに成功。

ラハットはフルガードに戻すも、足を捌かれ潜りも潰される。一旦立ち上がりカカト落としからパスを狙ったコールドウェルだが、ここもラハットは足を戻す。頭を引き寄せるラハットにコールドはエルボーを落とし、ガードのなかでトップをキープに努めた。

2R、ラハットが右ミドル。コールドウェルは左ミドルの着地と同時にテイクダウンを決める。ケージ際に移動したラハットは、立ち上がらず首を取りにいが、腰をコントロールし、バックに回ったコールドウェルはワンフックで背中を伸ばしにかかる。ガードを選択したラハットだったが、コールドウェルに腰を切れないように抑えられ背中を見せて立ち上がりにかかる。

ここでコールドウェルはバックコントロールからワキの下を通した左のパンチで、ラハットのアゴを打ち抜く。この一発で動きが止まったラハットにパンチを連打しTKO勝ちを決めた。

「下らないことを言ってきたギャラガーは今日、負けた。同じようにガタガタ言いやがるパトリシオ・ピッチブルと戦いたい。アイツのベルトは俺のベルトだ」とフェザー級王座を目指すことを宣言したコールドウェルは、さらに「アライアンスMMAには2人のバンタム級ベストがいる。TJ・ディラショー、ドミニク・クルーズともう一度戦え」とUFCバンタム級についても言及した。


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