【PFL2018#3】アブス・マゴメドフの前蹴り、要注意。ビルフォート兄を初回で沈め6P獲得
<ミドル級/5分3R>
アブススピアン・マゴメドフ(ドイツ)
Def.1R3分37秒by TKO
ダニーロ・ビルフォート(ブラジル)
父インジオの名を継いだビルフォート、長身のマゴメドフに右ローを蹴って左に回る。メゴメドフも左ローを放ち、距離を詰める。勢いのある左右のローを入れるマゴメドフはスイッチを織り交ぜ、ワンツーを当てる。ケージを背負った状態が続くビルフォートはワンツーで前に出て右ローを入れるも、組みには行かない。
ローに左ジャブを合わされたビルフォートは、左前蹴りをボディに受けて崩れ落ちる。パウンドを纏め、スタンドに戻ったマゴメドフは左ボディフックを打ち込む。劣勢のビルフォートはまたも前蹴りを腹に受けて厳しい展開が続く。直後にパンチのラッシュから、左前蹴りをボディに蹴り込まれたビルフォートは、両ヒザをつき亀の態勢に。マゴメドフは左のパウンドをレフェリーのストップを待つように打ちつけ、TKO勝ち──6Pを手てし幸先の良いスタートを決めた。