【KSW44】プラドがフィールズに殴り勝ち、最後はパウンドの連打でTKO勝ち
<ライトヘビー級/5分3R>
ヴァグネウ・プラド(ブラジル)
Def.2R2分17秒 by TKO
クリス・フィールズ(アイルランド)
サウスポーのプラドが左ミドルを入れてパンチを連打する。一度離れたプラドは、ケージを背負ったフィールズにラッシュを掛けるような連打を見せる。フィールズは蹴り足をキャッチしそこなうも、ダブルレッグでテイクダウンへ。倒されたプラドのギロチンを抜けたフィールズは、続いてハーフからキムラを仕掛けられる。腹の下に腕を入れて耐えたフィールズはプラドの立ち上がり際にダースを狙う。
頭を抜いたプラドは左ミドルを入れる。フィールズはここでもダブルレッグに出てケージにプラドを押し込む。テイクダウンダウを奪えないまま、残り20秒になり離れたフィールズは左を当てた直後に右フックを被弾し、そこからパンチを纏められ時間となった。
2R、フィールズは蹴りを見せるが、プラドの圧力にケージを背負いパンチ、左ローを被弾する。さらに左オーバーハンドから左フックでダウンをしたフィールズはパウンドの追撃を受けながらガードを取る。クローズドの中からパンチを続けるプラドが、足を捌いて背中を見せたフィールズに後方からパンチを入れる。
巻き込みから上を取ろうとしたフィールズの試みをすかしたプラドは、背中の伸びたフィールズを容赦なく殴りつけTKO勝ちを決めた。