【KSW44】見事なトランジッションで、腕十字を極めたクレベルがジュコフスキから一本勝ち
＜68キロ契約／5分3R＞
クレベル・コイケ（ブラジル）
Def.1R3分44秒 by 腕十字
マリアン・ジュコフスキ（ポーランド）
一回り大きな柔術茶帯のストライカー＝ジュコフスキに対し、クレベルはヒザのフェイクを見せて距離を詰めるとローを蹴っていく。前蹴りから組み付いたクレベルは、ジュコフスキの小手投げを耐えクリンチへ。ジュコフスキの崩しを耐えたクレベルは離れて、大きなパンチから距離を詰めようとする。組んでジャンピングガードに出たクレベルは足関節を狙い、スイープから組み付く。小外掛けから、首を巻き込み払い腰を決めたクレベルはダースチョークを狙い、ジュコフスキの反応に合わせてハーフでトップを取る。
右のパウンドを落としたクレベル、ジュコフスキはフルガードに戻すもパンチを入れたクレベルはパスを狙いつつ鉄槌を落とす。足を抜いたクレベルはジュコフスキに右腕を固めてエルボーを入れる。マウントを狙われたジュコフスキがブリッジ、クレベルはこの動きに合わせて逆側の腕を取って一気に腕十字へ。右足の付け根を支点に、思い切り外側にジュコフスキの左手を反らせて、タップを奪った。
