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【ONE72】マカオ大会で安藤晃司が、イブ・タンと対戦!! 小笠原裕典もスーパーファイトシリーズ参戦!!

Koji Ando【写真】11カ月振りのファイト、新しい日本人契約選手が増えるなか、力を示す必要がある安藤だ (C)MMAPLANET

7日(木・現地時間)、ONE Championshipより23日(土・同)に中華人民共和国マカオ特別行政区のザ・スタジオシティ・イベントセンターで開催されるONE72「Pinnacle of Power」の追加カードが発表された。


既にメインでONE世界女子ストロー級選手権試合=王者シィォン・ヂィンナン×挑戦者ラウラ・バリン、セミでONE世界フライ級王座統一戦=正規王者アドリアーノ・モライシュ×暫定王者ジェヘ・ユースタキオという2階級のタイトル戦が組まれている同大会で、安藤晃司がエブ・ティンと戦うことが正式に公となった。

実際、安藤は5月23日に予定されていた上海大会、さらに6月16日開催予定が流れた北京大会でタンと戦うことは決まっており、1カ月遅れで開催地が2度代わるというプロセスを経て、ようやく実現に至ったことになる。

その安藤にとって、今回の試合は昨年8月のマカオでのティモフィ・ナシューヒン戦以来のファイトとなる。ティンとは安藤と同様にレジェンドFC~ONEと同じようにアジアを舞台に戦い続けてきたファイターでキャリア15勝4敗。マレーシア系ニュージーランド人というバックボーンがあり、ONEではしっかりとエース的な役割を与えられ9勝2敗という好結果を残している。

2月のアリエル・セクストン戦ではグラウンドの展開を許さず、昨年8月には鈴木信達を初回KOで下すなど、その力は決して侮れない。とはいっても、安藤も一度は世界王座に挑戦した身だ。下石康太の参戦が決まったONEライト級戦線で、ある意味アジア生え抜きの意地を見せる必要がある試合といえるだろう。

また同大会ではモンゴルのベテラン、ジャダンバ・ナラントンガラグ×フィリピンのエドゥアルド・ケリーのフェザー級戦、ケリーの同門ラカイから未来のエース=ダニー・キンガドが中国のマオ・ハオビンと戦うフライ級MMAマッチに加え、スーパーファイトシリーズ・ムエタイ戦に日本から小笠原裕典が出場し、ポルトガルのルイ・ボテーリョと対戦することも発表されている。

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