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【ONE71】RNCを耐えるカンボジアのマーを、シエ・チャオがマウントパンチで葬る

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
シエ・チャオ(中国)
Def.3R1分10秒by TKO
メア・マー(カンボジア)

ローを蹴り合い、マーが右ミドルを蹴る。シエ・チャオがキャッチして組みつくと、マーが首投げを横回転で投げる。バックに回ったシエ・チャオを前方に落としたマーがハーフから左ヒジ、続いて鉄槌を打ち込む。勢いのある左のパウンドを入れたマーは、ハイガードをスラムで逃れる。ガードを取るシエ・チャオに、マーがローを蹴っていくが、レフェリーがブレイクを命じて試合がスタンドへ戻る。

すぐにクリンチ合戦となり、ここもレフェリーが分ける。投げの打ち合いで大内を決めたマーは、再びハイガードをスラム気味に落とす。座り込むようにヒールを狙ったマーに対し、シエ・チャオもヒールを狙う。マーは顔面を2発蹴って逃げようとし、イエローカードの提示を受ける。シエ・チャオのダメージ回復を待つために試合が中断される。再開後、テイクダウンを取ったシエ・チャオは胸を合わせに来たマーのバックを取り、バックマウントからRNCへ。マーが15秒以上耐えて、ラウンド終了となった。

2R、マーの左ローにパンチを合わせたシエ・チャオが、スタンドで右鉄槌を放ったマーに右ストレートを入れ、バックへ。バックマウントでグラウンドへ持ち込んだシエ・チャオが後方からパンチを入れる。四の字フックでパンチを入れRNCに入ったシエ・チャオが体をそって絞めていく。ワキが開き過ぎて極めきれなかったシエ・チャオだが、バックマウントのキープは続く。パンチから、もう一度RNCをセットアップするも、マー腹ばいになって逃げる。ついにRNCクラッチに入るが、それでもタップは奪えない。残り30秒を殴られ続けたマーが、この回も逃げ切った。

最終回、大振りの右フックを放ったマーに、左を入れたシエ・チャオがテイクダウン。マーはリバーサルで上を取るも、シエ・チャオがダブルレッグで上を取り返す。そのままマウントを取ったシエ・チャオは右エルボーを連打。続けて左右のパンチを連続で落とし、TKO勝ちを決めた。

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