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【ACB86】フライ級王者アスカル・アスカロフが、ギロチンでアルバスカノフを落として2度目の王座防衛

<ACBフライ級選手権試合/5分5R>
アスカル・アスカロフ(ロシア)
Def.2R1分59秒by ギロチンチョーク
ラスル・アルバスカノフ(ロシア)

アルバスカノフが左ハイを見せ、直後にダブルレッグを決めると、アスカロフはキムラロックへ。このクラッチを支点にパスをしたアルバスカノフだが、サイドを取られたままアスカロフがキムラを続ける。足を抜いたアルバスカノフはがぶってバックに回ると、アスカロフがガードを取ってクローズドガードへ。アスカロフはクローズドからもキムラを狙うが、これを防いだアルバスカノフが振りかぶって勢いのあるパンチを落とす。蹴り上げから試合がスタンドに戻るも、直後にアルバスカノフがテイクダウンを取り返し、パス狙いからスクランブル戦へ。

アルバスカノフが上を取り切るも、アスカロフがガードから腕十字へ。体を跨いで腕を抜いたアルバスカノフだが、このままアスカロフがシングルから上を取り、マウントに移行したところで初回が終わった。

2R、飛びヒザを狙ったアスカロフが、アルバスカノフのテイクダウン狙いを潰してバックへ。アルバスカノフがシングルに出るも、アルカロフはこれを潰してエルボー、脊髄に落としたとして注意をうけるが、直後にパワーギロチンで絞めあげる。ケージを背にしてエスケープを図ったアルバスカノフだが、そのまま落ちてアルカロフの王座防衛となった。

キャリア10連勝、2度目の王座防衛戦に成功したアスカロフは「多くを語る必要はない」という言葉だけ発し、颯爽とケージを後にした。


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