【ONE69】ボディにスピニングバックキック一閃、寝技のヒザでベリンゴンがレオーネをTKO
<バンタム級 (※65.8キロ)/5分3R>
ケビン・ベリンゴン(ブラジル)
Def.2R1分27秒by TKO
アンドリュー・レオーネ(米国)
レオーネのローにパンチを合わせていくベリンゴン。組んできたレオーネに内股、小手投げを狙いテイクダウンを許さない。低い位置で組みに来たレオーネを潰しパンチを入れると、シングルもベリンゴンは切っていく。さらに自ら組むとボディロックでテイクダウンを奪ったベリンゴンは、ハーフでエルボーを落とす。さらにヒザを顔面に連続で蹴り込むと、レオーネが顔面をカットする。
しがみついて耐えようとするレオーネは、体を起こしたベリンゴンのパンチを被弾しレフェリーがブレイクを命じる。レオーネにドクターチェックが入り、何とスタンドで再開となる。慎重な様子見のなか、遠い距離からクリンチに出たレオーネは逆にテイクダウンを許し、パウンドを被弾する。このままベリンゴンがトップで戦い、初回が終わった。
2R、サイドキックをボディに入れたベリンゴン、距離を詰めることができないレオーネにスピニングバックキックを腹に決める。後方に倒れたレオーネにパウンドの連打から、ヒザを顔面に打ち付けるとレフェリーが試合を止めた。
「次? まず家族、チーム、スポンサー、ファンに感謝している。次はONEがどのような選択するのか、待っている。下がるのを待っていたんだ。そこでスピニングバックキックを蹴った。また、次の試合でも応援してほしい」とベリンゴンは落ち着いた表情で語った。