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【UFC223】パブ計量&フェイスオフ ヌルマゴメドフ「155ポンドに落とせるならキングコングとも戦う」

6日(金・現地時間)、7日(土・同)にニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターで開催されるUFC 223「Nurmagomedov vs Iaquinta」のパブリック計量&フェイスオフが行われた。


トニー・ファーガソンの欠場、コナー・マクレガーの選手送迎バス襲撃による2選手の負傷、追い打ちをかけるようなファーガソンの代役マックス・ホロウェイのドクターストップ。様々なことが起こり過ぎた同大会が、いよいよパブ計量&フェイスオフを迎えた。

ジョー・ローガンがFX中継のプレリミカードを1試合飛ばしてメインカードのコールを行い、カイル・ボクニアクをザビット・マゴメドシャリポフと呼ぶなど、普段では考えられないミスも見られたパブリック計量は、ボクニアクが左腕を突き出したことで、マゴメドシャリポフを小競り合いに発展しそうになるシーンもあったが、淡々と進んだ。

昨年11月に絶対王者ヨアナ・イェンジェチックチックを破り、UFC世界女子ストロー級王者となったローズ・ナマジュナスは、そのヨアナとダイレクトリマッチとなった初防衛戦に挑む。

前回とは違い、先にスケールに乗り、ステージの端に近い位置でフェイスオフを迎えたヨアナは前回と同様にナマジュナスに言葉をかけ続ける。そしてインタビューでは一緒に登壇した少年について「前の試合の直後に、この子が私を強くしてくれた。このリトルマンのために私は強くならないといけない。それがここにこの子を連れて来た理由」と話し、「この試合のために全てを捧げて来た。皆、別のヨアナ・チャンピオン、違ったヨアナ・イェンジェチック、より優れたファイターになった」と言葉を続けた。

対してナマジュナスは「色んなことが起こった1週間だったけど、私はまた自分のなかの恐怖と向き合う機会を得ることができた。ただ、私は自分が世界のベストファイターだと証明するだけ。私がベストを尽くせば、それはベストだということ」と無表情&澄んだ瞳で語った。

そしてメインでカビブ・ヌルマゴメドフと変則世界ライト級王座決定戦を戦うアル・イアキンタの登場に大きな声援が集まり、ヌルマゴメドフにはカビブ・チャントが起こる。フェイスオフ後、イアキンタは「NY、何てことになっているんだよ。何も考えられないよ。ただ、巡ってきた機会を活かすだけ。レッツゴー!!」と話す。

気持ちのアップダウンは誰よりもあったであろうヌルマゴメドフは「今週、5人の違う選手と戦う要請があった。俺はタイトルが欲しい。155ポンドに落とせるなら、キングコングとだって戦う。ここには歴史を創りに来たんだ。アル・イアキンタは関係ない、俺の夢が叶うビッグファイトになる。俺は本物のベルトを手にするために戦う。インシャラー、神の思し召しのまま前に出続けて戦う」と、非常に落ち着いた表情でコメントを残した。

■ UFC223計量結果

<UFC世界ライト級王座決定戦/5分5R>
カビブ・ヌルマゴメドフ: 154.5ポンド(70.08キロ)
アル・イアキンタ: 155.2ポンド(70.39キロ)

<UFC女子世界ストロー級選手権試合/5分5R>
[王者]ローズ・ナマジュナス: 114.2ポンド(51.8キロ)
[挑戦者]ヨアナ・イェンジェチック: 114ポンド(51.7キロ)

<フェザー級/5分3R>
カルヴィン・ケイター: 145.2ポンド(65.86キロ)
ヘナト・モイカノ: 145.6ポンド(66.04キロ)

<フェザー級/5分3R>
ザビット・マゴメドシャリポフ: 145.8ポンド(66.13キロ)
カイル・ボクニアク: 145.2ポンド(65.86キロ)

<ライト級/5分3R>
ジョー・ローゾン: 155.4ポンド(70.48キロ)
クリス・グラッツマーカー: 155ポンド(70.31キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
フェリス・ヘリッグ: 115.4ポンド(52.34キロ)
カロリーナ・コバケビッチ: 115ポンド(52.16キロ)

<ライト級/5分3R>
エヴァン・ダナム: 155.8ポンド(70.66キロ)
オリヴィエ・オバメルシエ: 155ポンド(70.31キロ)

<女子フライ級/5分3R>
アシュリー・エヴァンズスミス: 125.8ポンド(57.06キロ)
ベック・ローリンズ: 125.8ポンド(57.06キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
マイク・ロドリゲス: 203ポンド(92.07キロ)
デビン・クラーク: 205.2ポンド(93.07キロ)

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