【Road FC47】こっちのバーネットはルング、ウー、キム・ジェフンとともに無差別級トーナメント出場に
【写真】上からバーネット、ウー、キム・ジェフンの3選手 (C)MMAPLANET
30日(金・現地時間)、ROAD FCより5月12日(土・同)に中国・北京のキャデラック・アリーナで行われるRoad FC47で開幕する2018年無差別級トーナメントの出場選手が、引き続き発表されている。
まずカンフーパンダ=アオルコロに続き、27日(火・同)に参戦が明らかとなっていたのが、ルーマニアのアレクサンドル・ルングだ。ルーマニアの柔道家で1996年のアトランタ五輪に出場経験のあるルングのMMAデビューは日本のPRIDEで、2005年10月にジェイムス・トンプソンにTKO負けを喫している。
その後は来日することも北米MMAなど大舞台で戦うことはなかったルングだが、母国ルーマニアを中心に戦績を積み上げ続け、今では16勝4敗のレコードを残している。この勝利のなかには2014年12月にロードFC無差別級王者マイティ・モーを55秒でKOした白星も含まれている。
そんなルングに続き、無差別級GPのルースターに今回加わったのが、米国からクリス・バーネット、中国からはウー・ラーハン、そして韓国からキム・ジェフンの3選手だ。
バーネットは既にIGFからRIZINを経てロードFCでは不運なカットでの敗北も含め、1勝2敗、巨漢の散打ファイターのウーも日本では巌流島を経験しており、ロードFCでは2戦目となる。そして、元ヤク(元ヤクザ)という信じられないニックネームの持ち主であるキム・ジェフンはMMA戦線0勝3敗ながら今回のGP出場権を得た──韓国では認知度の大会ファイターだ。
残る出場選手は3名、フランス、豪州、米国からとなっているが本格家の参戦はあるのか、それとも今回のGPが大相撲ロードFC場所となるのか、引き続きアナウンスを待ちたい。