【ACB79】試合結果 ブラジル王者も韓国王者も勝てなかったぁ……
【写真】上段左から上位4カードの勝者達。アルビ・アグエフ、アドラン・バタエフ、ドブレジャン・ヤギュシュムラドフ、ラスル・ショフロフ(C)ACB
27日(土・現地時間)、ロシア連邦チェチェン共和国グロズヌイのスポルトホル・コリジーでACB79「Grozny」が行なわれ、全10試合の国際戦でロシア&中央アジア勢が、全勝を果たした。
メインではベラトールやWSOF、修斗ブラジルで活躍したマルセロ・アルファイアをアルビ・アグエフが寄せ付けず、秒殺KO勝ち。セミではブラジルのジャングル・ファイトを初め、3団体でチャンピオンとなっているマイケ・リニャレスをフェザー級ランク3位のアドラン・バタエフがほぼ完封とロシア勢が強さを見せつけた。
セミ前にもトルクメニスタンのドブレジャン・ヤギュシュムラドフの──ケージ際を後退しながらのパンチで一発KO劇や、ラスル・ショフロフがハイをキャッチされた直後に三角絞めから腕関節を極めての勝利と、ブラジル人ファイターを相手にインパクトを残している。
なおショフロフは今大会のサブミッション・オブ・ザ・ナイトを獲得、1万ドルのボーナスを手にしている。
ヤングイーグルスから昇格を果たしたバイサングル・バキトフと対戦した韓国TOP FCミドル級王者キム・ジェヨンは打ち合いで退くことはなかったもののテイクダウンからケージ際でのコントロールに完敗。
TOPの王者が、トップリーグ昇格組に敗れるという恐ろしい現実がまた新たに確認できた大会となった。
| ACB79 Grozny | ||
|---|---|---|
| <ウェルター級/5分3R> | ||
| ○アルビ・アグエフ(ロシア) | 1R0分58秒 KO 詳細はコチラ | ×マルセロ・アルファイア(ブラジル) |
| <フェザー級/5分3R> | ||
| ○アドラン・バタエフ(ロシア) | 3R 判定 詳細はコチラ | ×マイケ・リニャレス(ブラジル) |
| <ライトヘビー級/5分3R> | ||
| ○ドブレジャン・ヤギュシュムラドフ(トルクメニスタン) | 1R1分03秒 TKO 詳細はコチラ | ×ルイス・フェルナンド(ブラジル) |
| <ウェルター級/5分3R> | ||
| ○ラスル・ショフロフ(ロシア) | 1R1分01秒 腕ひしぎ腕固め 詳細はコチラ | ×クレシオ・オリヴェイラ(ブラジル) |
| <ミドル級/5分3R> | ||
| ○バイサングル・バキトフ(ロシア) | 3R 判定 詳細はコチラ | ×キム・ジェヨン(韓国) |
| <フライ級/5分3R> | ||
| ○マゴメド・ジナゾフ(ロシア) | 2R0分48秒 TKO | ×ブルーノ・ヴィアナ(ブラジル) |
| <ミドル級/5分3R> | ||
| ○クセイン・クシャゴフ(ロシア) | 1R4分59秒 TKO | ×ミカウ・ヴィンセク(ポーランド) |
| <フェザー級/5分3R> | ||
| ○アブドゥルラフマン・テミロフ(ロシア) | 3R 判定 | ×アンドレ・ボルジェス(ブラジル) |
| <バンタム級/5分3R> | ||
| ○シャミル・シャクブラトフ(ロシア) | 3R 判定 | ×ザビエ・アラオウイ(カナダ) |
| <フライ級/5分3R> | ||
| ○クルバン・ガジエフ(ロシア) | 3R 判定 | ×ジャナニウソン・ケヴィン(ブラジル) |

















