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【UFC】アンデウソン、フランキー、ドミニク──今週末から年末までの負傷&ドラッグ欠場リスト……

Oh, No【写真】全くもって落胆しかない脱落(C)MMAPLANET

先週から今週の序盤に掛けて、UFCでメインイベント及びメインイベント級のマッチアップから大物ファイターの欠場が連続している。


まず25日(土・現地時間)に中国・上海のメルセデスベンツ・アリーナで開催されるUFN122のメインでケルヴィン・ガステラムと対戦予定だったアンデウソン・シウバが、アンチ・ドーピング違反の疑いがあるという不明瞭な理由で、対戦カードから除外された。そして、18日のUFN120メインカード中継中に「たった今、マイケル・ビスピンの出場がクリアーになった」という発表がなされた。

UFC初の中国本土でのイベントは今月4日にGSPに敗れ世界ミドル級王座を失ったばかりのビスピンが3週間のインターバルでスクランブル発進、TUF03とTUF17ウィナー対決=ビスピン×ガステラムとなった。

また12月2日(土・同)にミシガン州デトロイトのリトルシーザーズ・アリーナで開かれるUFC218のメインで世界フェザー級王者マックス・ホロウェイに挑戦予定だったフランク・エドガーが眼窩底骨折し、欠場。代替チャレンジャーは12月16日(土・同)のUFC FOX26でリカルド・ラマスとの試合が決まっていた前世界王者ジョゼ・アルドが抜擢され、昨年12月の王座統一戦のダイレクトリマッチに。

さらに12月30日(土・同)にネヴァダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナで開かれるUFC219でジミー・リベラと復帰戦がマッチアップされていた前世界バンタム級王者ドミニク・クルーズも拳の負傷で欠場、現時点でリベラの対戦相手は発表されていない。

10月21日のUFN118から、12月16日のFOX26まで9週間連続で10大会が取り行われ、12月30日の2017年掉尾を飾るUFC218まで超過密スケジュールが組まれていたUFC。その目玉カード消滅のドミノ現象──25日のUFN121もメイン出場だったマーク・ハントのUFC批判から端を発しメディカル不合格、カードが変更されている。

ちなみに同大会から年末イベントまで、ドラッグ絡みと負傷欠場(に関係するリスケジュールマッチやビザ問題は除く)は以下の通りだ。

11月19日:UFN121=マーク・ハント、ジェシー・テイラー、ジョアン・カルダーウッド、ジェレミー・ケネディ、フンベルト・バンデナイ
11月25日: UFN122=アンデウソン・シウバ
12月2日: UFC218=フランキー・エドガー、アル・イアキンタ
12月9日: UFN123=ジョン・フィリップス、ハニ・ヤヒーラ
12月16日: UFC FOX26=アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ
12月30日: UFC219=ドミニク・クルーズ

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