【LFA24】マッケンジーが右でダウンを奪い、RNCでポークから一本勝ちで4連勝
<女子フライ級/5分3R>
マッケンジー・ダーン(ブラジル)
Def.1R2分53秒 by RNC
マンディ・ポーク(米国)
キャリア3勝3敗のポークとの対戦となったマッケンジーは、左ジャブから右ストレートを打ち込み、さらに右ローを蹴っていく。続くテイクダウン狙いは距離が合わなかったが、右ストレートを見せてシングルレッグ、ポークのバックを取ることに成功する。背中に飛び乗ろうとしたマッケンジーに対し、ポークは胸を合わせてケージに押し込んでいく。
右を差し上げてテイクダウン、さらにバック奪取を仕掛けるマッケンジー。ポークは続くシングルにもケージを背にして耐え、肩口にエルボーを入れる。組み勝っているマッケンジーだが、テイクダウンできないとみるとヒザ蹴りに転じて、距離を取り直す。ポークのワンツーにマッケンジーは荒い右を入れ、そのまま頭を振ってパンチを振るっていく。
と、今度はしっかりと頭を上げて左ジャブを入れ、右オーバーハンドから連打を打ち込み、右ストレートでダウンを奪う。そのままバックに回ったマッケンジーは一気にRNCを極めてタップを奪った。
「何度かバックを取って、パンチも当たっていたんだけど。きっと彼女はスタミナがあると思って、グッドシェイプだったから。めちゃくちゃな打撃戦はしたくなった。本当にKO勝ちしたかったけど、サブミッションで勝てたからハッピーよ。私は世界のベストチームで練習しているから、限界値を引き上げてもらっている」とマッケンジーはプロ4連勝の喜びを露わにした。