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【Cage38】計量終了 クイバネン戦へ──山田哲也「相手選手の人気の高さを肌で感じました」

Tetsuya Yamada【写真】計量を終え、ファイティングポーズで撮影に応じる山田。健康体なラウンドガールのお姉さんだ(C)TETSUYA YAMADA

17日(金・現地時間)、本日18日(土・同)にフィンランドはヘルシンキのクルトゥーリタロで開催されるCAGE38の公開計量が行われた。


同大会に日本から山田哲也と清水俊一が出場し、清水が元UFCファイターのアントン・クイバネン、清水がミカエル・シランデルと対戦する。

山田は70.8キロでパス、クイバネンは100グラムオーバーだったが、再計量でパスしている。キャッチウェイト60.5キロ契約戦出場の清水は60.3キロで計量を終えている。

計量を終えた山田から現地での様子、この試合に対する想いが届いた。

山田哲也
「今回の減量は今までの中で一番上手くいきました。タイ~日本~フィンランドとそれぞれ気温差はありましたが、移動時にも食事体調管理を徹底したのが良かったと思います。減量後のリカバリーは水とサプリメントを少しずつ身体にもどしその3時間後くらいに夕食をとりました。和食はありませんが、食事は充実していて凄く美味しいので困ってはいません。

計量後に地元の記者の方に取材を受け、いくつか質問をされましたが、その中でクイバネンが『明日はヤマダを40秒で倒す』と言っているがどう思うかと尋ねられた時は、さすがにイラっときました。明日は必ず勝って日本人の強さを教えてやろうと思います!!

現地に入る前は極寒の地と思っていましたが、フィンランド入りした時は横須賀の方が寒く感じました(笑)。街や人の雰囲気も日本と違和感がなく、ストレスは全くない状態です。両替をしに行った時に地元の方に『アントンと戦うヤマダか?』と聞かれたときに相手選手の人気の高さを肌で感じました。

でも、自分も対戦が決定してから全てをこの試合に向けてきました。今回、とてつもない自信があります。必ず日本に勝利を届けます!!!」

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