【UFC207】ロンダ・ラウジー、何もできず……。アマンダ・ヌネスが48秒で初防衛に成功!!
<UFC世界女子バンタム級選手権試合/5分5R>
アマンダ・ヌネス(ブラジル)
Def.1R0分48秒by TKO
ロンダ・ラウジー(米国/1位)
左ローから左ジャブを放つヌネス。右から左、右を被弾したロンダ。ショート&ロングとパンチを入れる。一度組みつくが押し返されたロンダは、右から左、連打をケージの前に受ける。
再び組めなかったロンダはボディを打ち抜かれ右フックを振るうが、そのまま左から右、さらに右を受けて足が泳ぐ。ケージ際に下がり、またも組みつけなかったロンダはパンチを被弾し続け、ディフェンスもできずケージを掴みながら腰が落ちる。ここでレフェリーが割って入り、あっという間のヌネスの王座防衛となった。
喜びを爆発させる王者、ロンダは言葉を交わさずケージを後に。「この試合に掛けてきた。私を違うレベルにATTがしてくれた。彼女は凄い。でも今は私の時間。ロンダは素晴らしい時代を創ってきたけど、今は私の時代。ここに私のガールフレンドがいる。誰だって、こんな風に止めてみせる。みんな、ロンダが大好きだけど誰も私のベルトは獲れない。私がこの惑星でベストだって証明したの。ロンダはもう映画に行って、大金を稼げば良いのよ。もうロンダのことは忘れて」と一晩中でも話続けそうな勢いでチャンピオンはコメントを続けた。