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【REAL06】カルロス・トヨタ、凱旋マッチ!! 幻のムンジアル王者ファリアスも参戦

carlos-toyota【写真】カルロス・トヨタが凱旋出場を果たす (C) MMAPLANET

28日(水)、Fighting Globeより来年2月11日(土・現地時間)にブラジルはサンパウロのジナーシオ・マウロ・ピンヘイロで開催されるREAL06の追加カードが発表されている。


同大会では既報の通り、フェザー級T決勝戦=芦田崇宏×ブラスディスラフ・パルブチェンコ、ライト級トーナメント準決勝2試合が行われ、ライト級Tには郷野聡寛、星野大介、ディミトリー・パルブチェンコの3選手も参加。さらにホドウフォ・ヴィエイラとジョルジ・パチーユ・マカコの初参戦が決まっている。

今回はカルロス・トヨタがブラジルに凱旋しキルギスのザミルベック・シルガバエフ対戦するカードと、アリ・ファリアス×アーニー・ブラガ戦が発表された。2013年ムンジアル黒帯フェザー級決勝で、アドバン差で勝利が確定しながら喜びの余り勝ち名乗りを受ける前──試合終了の合図の前に、マットを飛び出す違反行為で対戦相手にアドバンを献上。結果レフェリー判定で敗れてしまったという幻の世界王者ファリアスは、2014年4月のMMAデビューから現在では4勝1敗という戦績を残している。

対戦相手のアーニー・ブラガはフィリピンの新鋭で打撃が持ち味という以外は、情報は全くない。また階級も未発表だが、ファリアスはバンタム級で戦っており、135ポンド前後の体重になることが予想される。一方トヨタは10日のRoad FC35でマイティ・モーの持つ無差別級王座に挑戦も、僅か70秒で失神KO負けを喫しており、60日のインターバルではダメージの蓄積が心配される。それでも45歳&キャリア19戦目で初めてブラジル・サンパウロでの試合、この機会を逃したくなかったのだろう。

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