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【RFC Korea01】アグレッシブな好勝負、サンイルがヒジ・ヒザでKO勝利

Ahn Sang-Il

【写真】初回から続いた激しい打ち合いを制したのはアン・サンイルだった(C)MMALANET

<ミドル級/5分3R>
アン・サンイル(韓国)
Def.3R1分35秒 by KO
ジョン・オジン(韓国)

オジンが左フックから右。サンイルも右ストレートを返す。バランスを崩したオジンは組みついてテイクダウンを狙うが、サンイルは下にならずケージを背にしてスタンドをキープする。ここでサンイルのヒザ蹴りがローブローとなりブレイク。再開後、サンイルが左ハイキックを蹴ると、オジンはブロックして左フックから右。サンイルは右アッパーを返す。それでもオジンはワンツーで突進、サンイルは両腕ブロックからカウンターを狙い、激しく打ち合う。

一旦、距離が離れて、間合いを探る展開が続く中、サンイルがジャブとインロー、そして右フック。オジンはインローを受けて左右のフックを返す。さらに左右の連打でサンイルにケージを背負わせるとダブルレッグでテイクダウンを仕掛ける。サンイルはアームロックを狙いながらテイクダウンを阻止し、離れ際にヒジ打ちを振るう。左ハイキックを蹴り合う両者。オジンがサンイルの右アッパーに右フックを合わせ、下がるサンイルに右ヒジ。サンイルが首相撲からヒザ蹴りを返すと、サンイルはオジンにバッティングがあったと主張。試合がストップし、オジンにイエローカードが提示された。

2R、左の蹴りをハイとローに蹴り分け、右ハイキックを蹴るサンイル。オジンはしっかりとガードを上げてジャブからパンチを返し、飛び込むような左右のフック。サンイルは右アッパーを狙いながら、右フックを叩きつける。高いガードから右のパンチを返すオジン。サンイルは首相撲からのヒザ蹴りと左ミドルを織り交ぜ、ジャブから右アッパー。ジャブから右ストレートと右アッパーを打ち分け、インローに攻撃を散らして右ヒジを狙う。打撃のプレッシャーを受けるオジンだったが、ワンツーにダブルレッグを合わせてテイクダウンを奪うと、インサイドガードから細かい鉄槌とパンチを振り回す。それを距離を取ってかわすサンイルがアームロックを仕掛けたところでラウンド終了となった。

3R、サンイルがハイキックからテイクダウン狙い。切ったオジンがプレッシャーをかけてワンツーを返す。サンイルは距離を取りながらインローを蹴って右フック。オジンのタックルを切ると右アッパー、首相撲からヒザ蹴りとヒジ打ちを連打する。ケージを背負ったオジンにヒザとヒジを何発も叩き込むと、サンイルがガードを固めて動きが止まったところでレフェリーが試合をストップした。

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