【UFC168】体重超過ブランダォンを、ポイエーが1Rパウンド葬
<151.5ポンド契約/5分3R>
ダスティン・ポイエー(米国/6位)
Def.1R4分54秒 by TKO
ディエゴ・ブランダォン(ブラジル)
「ポハ、カラリオ」と叫びながらオクタゴンに上がったブランダォンだが、体重オーバーでこの一戦は151.5ポンド契約マッチに。ショートノーティスの試合でない限り、大幅な減量失敗は直前の体調不良を予想させる。サウスポー同士の一戦、ポイエーは左ローを入れ、ブランダォンの前進に左を打ち込む。ボディを返し、オーソに構えたブランダォンだが、グラウンド状態のポイエーに蹴りを当てそうになるなど、焦りが感じられる。思い切り右から左のフックを振るうブランダォンに対しポイエーは右ジャブから左ストレートを伸ばす。
首相撲を解いて右フックを打ち込んだポイエー。ブランダォンは左フックから右ハイを繰り出すもスピードが足らないか。右ボディをヒットしたが、ブランダォンはポイエーの左ミドルに右を合せる。ブランダォンの右フックに左アッパーを合せたポイエー、さらに左を打ち込みケージに追い込む。ダブルレッグでテイクダウンに成功したブランダォンだが、すぐにポイエーが起き上がり右から左、右ボディの連打から右を打ち込む。ダブルレッグで姿勢を乱したブランダォンに左をヒットさせダウンを奪ったポイエーは、腕十字を凌いで右のパウンドを連打すると、レフェリーが試合をストップした