【Deep Cage】ウェルター級GP1回戦、住村は元チャンプ悠太をRNCで下す!!
<ウェルター級GP1回戦/5分3R>
住村竜市朗(日本)
Def.2R2分34秒 by RNC
悠太(日本)
左ジャブを伸ばす住村が、続いて右ローを元チャンピオン悠太に入れる。悠太の左に住村は左ジャブ、左フック、さらに右アッパーを見せる。右アッパーを、左フックに続き左右のショートフック、そして右ハイキックを放っていく住村。
悠太も右を返すが、住村はアッパー、右ストレートをヒットさせると悠太の動きが止る。悠太が組んでくると、強引は三角を仕掛けてしまった住村に対し、悠太は担いでパスからマウントを奪取する。ブリッジの住村に悠太が肩固めを狙う。左ヒジを張って耐える住村、悠太は逆側に肩固めを仕掛けていく。足を戻し、肩固めも防いだ住村が、悠太の左手首を取りに行くも、足を一本抜かれる。悠太は顔を腫らしながらも、トップを取って初回を戦い終えた。
2R、住村は右フックから左フック、初回よりも体の軸が乱れており、そこで悠太がダブルレッグでテイクダウンに成功する。ハーフからマウントを取った悠太に対し、住村は背中を預けて立ち上がろうとする。バックマウントに移行した悠太は、背中に乗った形で右のパウンドからRNCへ。クラッチは外れつと、バックを取り返した住村が逆にRNCへ。2度目のセットアップで悠太がタップ!! 眠れる獅子、住村がアップセットを起こし一本勝ちを手にウェルター級GP準決勝進出を果たした。
「今日は淡路島からたくさんの応援来ていただき、ありがとうございました。今回、元チャンピオンの悠太選手との試合ということで死に物狂いで練習しました。ウェルター級トーナメント、必ず優勝して須田代表の後を継いでDEEPもベルトを持ち返りたいと思います」と住村はマイクで語った。