【WSOF06】豪快、無慈悲。ゲイジーがダン・ローゾンを粉砕
<ライト級/5分3R>
ジャスティン・ゲイジー(米国)
Def.2R1分40秒by TKO
ダン・ローゾン(米国)
<ジャスティン・ゲイジー、試合前のインタビューはコチラから>
ローゾンがゲイジーの右ローをキャッチして、右フックを入れる。さらに左ストレートを放つも、ゲイジーは前に出て右を思い切り振るう。ゲイジーはダーティボクシングからスピニングバックフィスト、ハイキックは空振りし自ら姿勢を崩すが、すぐに立ち上がって前に出ていく。ケージに詰めて首相撲からヒザ蹴り、さらにゲイジーの右ローでローゾンがバランスを崩して倒れる。
ローを受けるたびに体がよれるローゾン。ゲイジーは右フックから左ハイを放つが、ここで再び姿勢を崩し、ローゾンにトップを許した状態で初回を戦い終えることに。それでもローで確実にラウンドを取った。
2R、オーソに構えたローゾンに対し、左足を狙ってローを蹴り込むゲイジー。ローゾンはテイクダウン狙いに失敗した後に、左ストレートをヒットする。ローゾンがどちらの構えを取ろうが、構わず左右のローを思い切り蹴り込むゲイジーは、アッパーをもろともせず、右フックを思い切り放つ。この一発で、ローゾンは後方にしゃがみこむようにダウンし勝負は決した。「ローは作戦? 俺の作戦はいつもハードに攻めること」と勝者は語った。