【写真】昨年9月の対戦でジェセフ・ベナビデスを破り、UFCフライ級王座に就いたデメトリウス・ジョンソン。今年3度目の防衛戦に臨む (C)GONGKAKUTOGI

7日（月・現地時間）、UFCより11月30日（土・同）にネヴァダ州ラスベガスのマンダレイベイ・イベンツセンターで開催されるThe Ultimate Fighter「Team Rousey vs Team Tate Finale（TUF18 Finale）のメインで、世界フライ級選手権試合デメトリウス・ジョンソン×ジョセフ・ベナビデス戦が組まれることが正式発表された。

両者は昨年9月に初代UFC世界フライ級王座決定トーナメントの決勝で戦い、DJが判定勝ちを収めている。その後DJはジョン・ドッドソン、ジョン・モラガを相手に2度の王座防衛に成功し、ベナビデスはイアン・マッコール、ダレン・ウエノヤマ、ジュスエー・フォルミガと戦い3連勝、後者2人には圧倒的な強さを見せてTKO勝ちを手にしている。

「11月30日、ラスベガスで行われるTUFフィナーレでUFCフライ級王者デメトリウス・ジョンソンとナンバーワン・コンテンダーのジョセフ・ベネビデスが戦う。彼らの第1戦はスピード満点の5Rマッチで、僅差の判定決着だった。この再戦とTUF優勝者が決ることは、本当に刺激的だ」とダナ・ホワイトは語っている。その言葉にあるように、内容的には史上最高という声も少なくないTUFシーズン18ファイナル=男女のウィナーが誕生する同大会では、TUF18 をわかしたTUFファイターたちのデビューも予定されている模様だ。

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