【UFN28】岡見、一方的なTKO負け……ジャカレに何も出来ず
<ミドル級/5分3R>
ジャカレ・ソウザ(ブラジル/5位)
Def.1R2分47秒 by TKO
岡見勇信(日本/3位)
地鳴りのようなブーイングが響く館内。近い距離で両者が小刻みに動く。右ミドルを見せたジャカレ、続いて右ミドルから組みつくが、すぐに距離を取る。右フック、左ハイ、さらに右フックを受けて、背中を見せた岡見のバックを取ってパンチを連打するジャカレ。何とか岡見は胸を合わせると、両者が距離を取る。岡見の左は届かず、ジャカレがプレッシャーを掛ける。ミドルが頭にあるのか、左が伸ばせない岡見。距離が近づき、左ヒザを狙った岡見の顔面をジャカレの右が打ち抜く、岡見はそのまま吹っ飛ぶように腰から崩れ、パウンドを受ける。一瞬、潜りにいった岡見だが、顔を刈られてそのままパウンドの連打を受けると、レフェリーが試合をストップ。ジャカレが岡見に何もさせず、一方的なTKO勝ちを決めた。