【RFC27】鼻血を流したロオヘンチャオが試合放棄、チェ・ホンマンが6年7カ月振りの勝利
<無差別級トーナメント/5分3R>
チェ・ホンマン(韓国)
Def.1R by 試合放棄
ロオヘンチャオ(中国)
文字通り頭一つ大きなチェ・ホンマン。ワンツーの連打で前に出たロオヘンチャオに対し、チェ・ホンマンが左フックから首相撲の素振りを見せる。胸を合わせた状態で動きが止まるとレフェリーがブレイクを命じる。再開後もワンツーで前に出たロオヘンチャオ、同じように首相撲を狙ったチェ・ホンマンに組みつく。頭を下げてパンチを放つロオヘンチャオに、チェ・ホンマンはヒザを見せると、パンチを被弾しながら頭を抱える。
その頭をロオヘンチャオが抜いて組み合ったところで、レフェリーが再度ブレイク。ファイトを促すも、鼻血を流した――これがデビュー戦のロオヘンチャオは試合再開に応じず試合終了に。チェ・ホンマンが2009年5月のホセ・カンセコ戦以来となる6年7カ月ぶりに勝利を挙げた。