【WSOF-GC】中村優作は17勝6敗の組み技師=ローレンス・ギグリオを対戦??
【写真】会見時には米国人ファイターと戦うことしか発表されなかった中村だが、中西部の実力者との対戦が決まったようだ (C)MMAPLANET
16日(水)、東京都文京区の東京ドームホテルで来年2月7日にTDCホールで開催されるWSOF-CG(World Series of Fighting Global Championship)日本大会の出場が発表されていた中村優作の対戦相手が17日(木・現地時間)に明らかになっていたことが、23日未明のプレスリリースで分かった。
17日付ながら23日に届いたリリースには、会見で発表された川口雄介×リチャード・オドムス、児山佳宏×カミル・レボウスキー、小見川道大×エディ・ヴュレ、さらにはヘビー級王座決定戦のエブゲニ・エローヒン×ヤニ・イシュタヴァンともに、中村がローレンス・ギグリオと対戦することが明記されている。
イリノイのギルバート・グラップリング所属のギグリオはキャリア17勝6敗1分のファイターで8つの一本勝ちという戦績を見る限り、グラップリングに強いことが窺える。現在はフライ級で戦っているが、過去にはフェザー級やバンタム級で戦ってきた。現在、事実関係を確認中のこの試合──9連勝中のギグリオと中村の対戦は、世界的には無名だがポテンシャルを持つ選手を競わせるWSOF-GCの概念に非常に則したファイトといえるだろう。
■WSOF-GC JAPAN対戦決定カード
<WSOF-GCヘビー級王座決定戦>
エブゲニ・エローヒン(ロシア)
ヤニ・イシュタヴァン(ハンガリー)
<ヘビー級>
川口雄介(日本)
リチャード・オドムス(米国)
<ライト級>
郷野聡寛(日本)
ミロスラウ・ストラバック(スロバキア)
<フェザー級>
小見川道大(日本)
テディ・ヴュレ(フランス)
<フェザー級>
児山佳宏(日本)
カミル・レボウスキー(ポーランド)
<フライ級>
中村優作(日本)
ローレンス・ギグリオ(米国)