【Awards】2013年上半期ベストSub #10-#05 6人中・伯人が4名
【写真】ベストサブミッション第5位は、先を読んだ動きでマクドナルドに肩固めを極めたヘナン・ベラォン。
2013年上半期MMAPLANET Awards、第3 弾はベストSubmission、第5位から第10位の発表となります。
Photo by GONGKAKUTOGI
【ベストSubmission第5位】
2月16日@UFC Fuel07
<UFC暫定世界バンタム級選手権試合/5分5R>
ヘナン・ベラォン=肩固め
マウントを狙わせておいて直後にリバーサルを決めるなど、先を読む動きを見せていたマクドナルド。ベラォンはさらにその先を読む。バックを取られるのを嫌がり、仰向けになったマクドナルドの動きを読むかのように肩固めをセットアップした。
【ベストSubmission第6位】
2月23日@UFC 157
<ウェルター級/5分3R>
ケニー・ロバートソン=ヒザ十字
テイクダウンされたブロック・ジャーディンが、立ち上がるところでバックに回ったケニー・ロバートソン。背中を伸ばされたジャーディンは、ヒザをついて立ち上ろうとすると、バックマウント状態のまま、その左足を引き寄せヒザ十字へ。力技が決まった。
【ベストSubmission第7位】
6 月8 日@UFC Fuel 10
<ヘビー級/5分3R>
ファブリシオ・ベウドゥム=腕十字
序盤からアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラからテイクダウンを奪い、ハーフからの潜りを潰して優位に試合を進めたベウドゥム。最後は潜りスイープを防いでパスからバックへ。ベウドゥムは、そのまま腕十字に移行し、口頭でタップを奪った。
【ベストSubmission第8位】
4月13日@TUF17Finale
<ミドル級/5分3R>
アントニオ・ブラガ・ネト=ヒザ十字
さすがブラジリアン柔術世界選手権、黒帯で2度優勝しているアントニオ・ブラガ・ネト、UFC初陣でアンソニー・スミスと対戦した。テイクダウンを奪われたスミスが、ケージを蹴り、回転しトップを取ったところでヒールからヒザ十字へ。圧巻の一本勝ち。
【ベストSubmission第9位】
1月12日@Strikeforce
<194ポンド契約/5分3R>
ジャカレ・ソウザ=キムラアームロック
Strikeforce最終イベントで、エド・ハーマンと対戦したジャカレ。体重を落とせなかったハーマンに対し、パンチからダブルレッグでテイクダウン。一瞬にしてサイドを奪い、キムラアームロックで捻り上げ一本勝ち。5月8日のUFC初陣の肩固めよりも怖い関節だった。
【ベストSubmission第10位】
4月5日@Invicta FC05
<Invicta女子アトム級選手権試合/5分3R>
ミッシェレ・ウォーターソン=腕十字
ガードワークを駆使し、柔術的な攻防を続けたウォーターソン。ジェジカ・ペネのディフェンス能力は高く目まぐるしい試合展開に。バックを取られそうになったペネは、前方に振り落したところで気を抜いたのか、ウォーターソンが一瞬にして腕十字、新チャンピオンが誕生した。
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