【UFN77】トーマス・アルメイダ、期待通りの1R・KO勝ち
<バンタム級/5分3R>
トーマス・アルメイダ(ブラジル/8位)
Def.1R4分24秒by KO
アンソニー・バーチャック(米国)
足を使ってローを入れては離れるバーチャック。その動きを見ているアルメイダは、テイクダウン狙いに距離を取る。バーチャックはシングルレッグを仕掛け、すぐに話してパンチを狙う。バーチャックの前進に右から左を入れると、一瞬動きが止まったと思われたバーチャックが右ハイから連打を見せる。アルメイダは右をヒット。よろめいたバーチャックが飛び蹴りからテイクダウンを狙う。
ダースチョークを合わせたアルメイダは、スクランブルからスタンドに戻るとバーチャックの右ハイをかわして、左ストレートを打ち込む。さらにショートアッパーから左フックをヒットする。バーチャックも果敢に蹴りから組んでケージにアルメイダを押し込む。体を入れ替えて離れたアルメイダを追いかけて左を入れたバーチャックだが、右フックを被弾してケージ際まで下がると、左フックを受けて動きが落ちる。スピニングバックフィストは空振りとなったアルメイダだったが、左ストレートから右ストレート、さらに左と右を打ちぬくと打ち込むとバーチャックは、目を見開いたままダウン。
21連勝目を16回目の1Rフィニッシュで決めたアルメイダは「ホームタウンでトゥルーウォリアーのバーチャックと戦えて良かった。ただ、練習してきた打撃で勝つつもりだった」と語った。