【OFC09】鈴木信達、ボディ攻めからバローニをマットに沈める
【写真】顔面にパンチを被弾しながらも、下突き、三日月蹴りとボディでバローニの動きを止め、最後は顔面のヒザ+右ストレートでマットに沈めた鈴木。最後はパウンドで金星を手にした(C)MMAPLANET
<ミドル級/5分3R>
鈴木信達(日本)
Def.1R4分17秒 by TKO
フィル・バローニ(米国)
1R、ワンツーで前に出ていくバローニ。鈴木は左のヒザ蹴りと三日月蹴りを返す。構えをスイッチして左ボディを打つ鈴木。そこから蹴りにつなげようとするが、バローニが左右のパンチを合わせる。これで鈴木が後方にバランスを崩し、バローニがすかさずタックルに入ってテイクダウン。鈴木はバローニの体を蹴り離して立ち上がる。
距離が開くと鈴木は右のフェイントから左ボディを当て、インローから右ストレート。そこにバローニがタックルを合わせてテイクダウンするが、ここも鈴木がバローニの体を蹴って立ち上がる。
スタンドでは鈴木がローと左の前蹴り。飛び込むようなワンツーを当てる。さらに右ストレートを当てると、左の三日月蹴りをボディに突き刺し、そこから左のヒザ蹴り、首相撲からヒザを連打。下がるバローニに左右のフックを打ち込むと、そのままバローニがダウン。追撃のパンチを落としたところでレフェリーが試合を止め、鈴木が見事なTKO勝利を収めた。