【GRANDSLAM03】GTSで木暮と対戦するジョン・ダウン 「打撃でも組み技でも大丈夫。楽しい試合を」
【写真】ジョン・ダウンが尊敬してやまない、師匠のユン・チョルと。ユン館長は2012年11月に久米鷹介と対戦している(C)MMAPLANET
12日(土)に東京都江東区ディファ有明で開催されるGrandslam03。GTS(GLOBAL TRIAL SERIES)第一弾で木暮聡と対戦するのがジョン・ダウン・インタビュー後編。
Text by Choi Woo Suk
大阪の小径ケージファイティング=WARDOGからGRANDSLAMへ。木暮戦に対する意気込みを訊いた。
<ジョン・ダウン インタビューPart.01はコチラから>
──ジョン・ダウン選手は試合が楽しいのですね。
「それはWARDOGの特有の雰囲気のせいかも知れません。小さいけど、その分生々しさがあります。見る人も試合をする人も楽しい大会です」
──試合スタイル的にはテイクダウンからパウンド、WORDOGの小径ケージは有効でしたが、GRNADSLAMでも通用すると考えていますか。
「そうですね、確かに難しいと考える人もいるでしょうね。でも自分も以前とは異なる戦術を準備しています。パンチはもっとステップを生かしたり、パウンドも短く打つとか。スタミナ配分も考えて戦います」
──対戦相手の木暮聡選手の印象は?
「ちゃんとした試合映像がなかったので、ハッキリとは言えないですけど、組み技主体に見えました。アマの経験も長くて、キックも巧いと聞いています」
──木暮選手は空手スタイルのストライカーだったそうですよ。
「なら、殴ってきてほしいですね。自分としてはそちらの方が楽です。まあ、打撃でも組み技でもどっちでも大丈夫です。楽しい試合をやります」
──これまではフェザー級で戦ってきましたが、今回の試合はバンタム級です。体重は順調に落とせていますか。
「通常体重が67キロから68キロぐらいなので、初めて体重を本格的に落とすことになりました。少し心配だったのですが、想像以上に上手く仕上がって、自分もチームメイトも驚いています(笑)。今、既に63キロなので、試合当時には問題ないです」
──なるほど。今回のGrandslamの試合が、今後のステップとなるよう期待しています。
「ハイ、師匠のユン・チョル館長も10月9日にROAD FCで試合をします。1976年生まれの館長が頑張っている。凄く尊敬していますし、モチベーションとなります。自分もできるだけ多くの試合をこなし、経験を積んでいきたいです。GRANDSLAMでもWARDOGでもチャンスは手放せない覚悟でガンガンいきます」
■ Grandslam03 対戦カード
<フェザー級/5分3R>
小見川道大(日本)
中村Jr(日本)
<無差別級/5分3R>
桜木裕司(日本)
アラン・ボドウ(フランス)
<ストロー級/5分3R>
江泉卓哉(日本)
マッチョ〝ザ”バタフライ(日本)
<バンタム級/5分2R+EX>
大石真丈(日本)
竹本哲哉(日本)
<フェザー級/5分2R+EX>
杉本悠樹(日本)
幕大輔(日本)
<バンタム級/5分2R+EX>
ジョン・ダウン(韓国)
木暮聡(日本)
<バンタム級/5分2R+EX>
ナム・ギヨン(韓国)
吉田哲之(日本)
<ライト級/3分2R>
小口欽也(日本)
ホームラン73あきら(韓国)
<BJJミドル級/8分1R>
岡澤弘太(日本)
坂井圭介(日本)
■GRAND SLAM SURVIVOR対戦カード
<54 .4キロ契約/5分2R>
石綱テツオ(日本)
カン・ジェグ(韓国)
<ミドル級/5分2R>
ジョシュア・ロビンソン(米国)
市川公貴(日本)
<バンタム級/5分2R>
佐藤ヒデキ(日本)
武田雪魔(日本)
<フェザー級/5分2R>
平山学(日本)
村津孝徳(日本)
<フライ級/5分2R>
加マーク納(日本)
藤田成保(日本)
<フライ級/5分2R>
権田駿輔(日本)
松場貴志(日本)
<ライト級/5分2R>
霧狼(日本)
高橋了介(日本)
<ライト級/5分2R>
永井好明(日本)
新谷直人(日本)
■GRAND ROYAL 対戦カード
<ライト級/5分1R>
関幸一(日本)
福田大和(日本)
<ウェルター級/5分1R>
和久裕治(日本)
ハレー・バッハン(──)
<フェザー級/5分1R>
高城光弘(日本)
サブロー(日本)
<フェザー級/5分1R>
上杉祐太朗(日本)
山内雄輔(日本)
<フェザー級/5分1R>
萩原一貴(日本)
外山貴彦(日本)
<バンタム級/5分1R>
川辺侑也(日本)
小林裕(日本)
<フライ級/5分1R>
伊藤夏海(日本)
黒須信嗣(日本)
<女子ストロー級/5分1R>
久保聖子(日本)
高尾櫻子(日本)