【写真】青木真也が舌を巻く、打撃の強さではなくイヴォルブで積んだ柔術でルポンから一本を取ったアング。今後に期待だ(C)MMAPLANET

＜ライト級／5分3R＞
エディ・アング（香港）
Def.2R by 腕十字
アルナウド・ルポン（フランス）

打撃で間合いを測る展開からアングがダブルレッグでテイクダウンを奪う。じっくりとトップキープするアングは上体を起こして鉄槌を連打、ルポンが起き上がるとフロントチョークを狙う。ガードポジションを取るアングは果敢に三角絞めにトライ。ルポンが立ち上がると、アングも距離を取って立ち上がる。

再びダブルレッグでテイクダウンを狙うアング。ルポンがそれを切ると、首相撲の攻防へ。アングがヒザ蹴りとヒジ打ちを出すと、ルポンは足をかけるようにしてテイクダウンを奪う。アングはルポンの体を蹴り離して立ち上がり、右ストレートと前蹴り。タックルでテイクダウンを狙い、先に体を起こしてルポン立ち際にヒザ蹴りを突き上げる。そのまま首相撲になるとアングはヒジ打ちを打ち込む。ルポンが距離を取ると、アングはすぐに首相撲に持ち込み、ヒザ蹴りとヒジ打ちを連打した。

2R、今度はルポンが先にテイクダウン。アングはクローズドガードから三角絞めやアームロックを狙う。ルポンはそれを潰してパンチを落とす。アングが立ち上がり、四つ組の攻防になると、ルポンのテイクダウンを潰してアングがトップポジションを奪取。パスガードしてサイドポジションで押さえ込み、残り30秒でマウントポジションへ。パンチを落としながらバックに回り込むと、前に振り落とそうとするルポンの右腕を取って腕十字へ。これががっちりと極まり、アングが一本勝ちを収めた。

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