【WSOF02】護身はどこに?? グレイシーがスラムで負傷TKO負け
<ウェルター級/5分3R>
リチャード・ペティシュノック(米国)
Def.1R終了時byドクターストップ
イーゴー・グレイシー(ブラジル)
組みついてダブルレッグダイブを決めバックを制したイーゴー。背中に飛び乗ってスタンドでバックマウントへ。ジャンプして、頭を叩きつけるようにグラウンドに持ち込んだペティシュノックだが、しっかりと入った四の字ロックは外れない。2度、3度と立ち上がって前方回転でバックマウントを逃れようと試みるペティシュノック、ポジションを返すことはできないがリアネイキドチョークを防ぎ切る。
と、ラウンド終了間際にもう一度ペティシュノックは立ち上がると、ジャンプして同体でイーゴーを叩きつける。右腕を開いていたイーゴーは、これで肩を痛めてしまう。インターバル中、肩を抑えてヒザをついたイーゴーは、試合続行不可能に。もはやグレイシー柔術は護身とは、決して言えないような形でイーゴーは敗北を喫してしまった。