【UFC158】エルキンスがTKO勝ち――敗者はレフェリーに不満気
<フェザー級/5分3R>
ダレン・エルキンス(米国)
Def.1R3分06秒by TKO
アントニオ・カルバーリョ(カナダ)
左ジャブを伸ばすエルキンス、ダブルレッグダイブからクリンチへ。細かいワンツーを見せるカルバーリョは、再びダブルレッグをスプロールする。離れ際にアッパーを打ち込んだエルキンスは、右オーバークロスを見せる。蹴りを見せないカルバーリョ、テイクダウンを警戒してか。と、重い右ローを蹴り込んだカルバーリョは、ケージにドライブされても体を入れ替えて距離を取りなおす。
左ジャブからの右ハイキックが空振りになったカルバーリョは、距離を計ろうとしたが、右ストレートを受けて動きが止る。エルキンスは連打でラッシュを掛け、再び右でダウンを奪う。尻餅をついて直ちに立ち上がったカルバーリョだが、レフェリーがここで試合をストップ。不満げな表情を浮かべながらも、エルキンスを称えてTKO負けを受け入れた。