【Bellator】マーシャルが、強烈なワンパンチ=右フックで勝利
<ミドル級T準々決勝/5分3R>
ダグ・マーシャル(米国)
Def.1R3分03 秒by TKO
アンドレアス・スパン(スウェーデン)
前に出て細かいパンチの応酬を序盤から続ける両者。首相撲から離れたマーシャルの左フックが2度、3度とスパンの顔面を捉える。スパンも左フックから、右ハイキックを繰り出すが、マーシャルはバックステップで距離を取る。ケージ際で組み合いにあると、スパンが態勢を入れ替えマーシャルを押し込んでいくが、ブレイクに。
打撃の間合いになると、再びマーシャルが左右のフック、右アッパーを空振りとなるが、勢いよく打ち込んでいく。と、続くマーシャルのワンツーのツー=右フックで、スパンが前方に崩れ落ち試合がストップされる。左を思い切り振るった際に、体に捻じれ効果を呼んだような遠心力のついた右で勝負が決まった。